なぜ英語の勉強は難しいのか?

2018/03/20

英語の勉強は日本人にとって最も難しい語学の一つ。
―なぜ英語が日本人には難しく感じてしまうのか。
英語が難しいと思われるその1つの理由は日本語文法と違い、矛盾だらけだ。

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例を挙げると:
・There is no ham in hamburger.
・Neither is there any apple nor pine in pineapple.
・If teachers taught, why didnʼt preachers praught?

ネイティブスピーカーではない私たちは自分が矛盾していることを言っていることに気づかないのは勿論、普段から英語に触れていないからだ。英語を使う家庭で育った人である場合を除いて、どうやって英語をゼロから覚えられるか。英語を学んでみたけど、結局困惑で終わることに。

ルールの説明
英語の最も難しいところは沢山のルールが存在するところだ。それに対する説明が多くあること。従って、英語学び、コツを捉えたと思いきや、また矛盾が現れ、またそれを繰り返す。

例を挙げると、いつ“ie” か “ei”を綴るかのルールを覚えて、Eの前はI や C の 後ろは いらな い。例えば“believe”と“receipt”。ただし、英語はこのような易しいものではない。例えば“science”? と“weird”? と“seize”?はなぜだろうか。たくさんの不規則な動詞があり、例えば、“fight”の過去形は“fought”とか、“lit”の過去形は“light”など。

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英語の勉強はただルールを覚えるだけでは深く理解できない。最も重要なのはそのルールに隠れている沢山の例外を覚えることが必要だ。非常に多い例外は、知識を用いるときも同じような原則で新しい言葉を作る。それを、繰り返すことによって理解度が深まる。

言葉の順番
英語のネイティブスピーカーは直感的にどの順番でどの言葉を入れることができるが、初心者にはとても難しい。語順を直感的に当てはめるのは難しく、何かを説明したりするのは簡単ではない。正しい文法を使い、語順も正確であればEnglishスピーカーともスムーズな会話が成り立つが、語順関係なく単語を使用して話したとすれば、その場しのぎの会話になり本当の英語ではない。

私たちはよく1つ以上の形容詞で1つの名詞を修飾しているが、その順番はどうすればいいのか? “an interesting little book”で、“a little interesting book”ではない。この2つの文は文法的には間違っていないが、最初の文のほうが「伝える力をもつ」。初心者が苦労するうちの一つではないだろうか。しかしそれも反復して学習することにより進歩してゆく。

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