第2回「中国語カラオケ講座」Pasona Education Co.,Ltd主催

2015/10/27

2015年も残すところあと2ヶ月。あっという間に忘年会の季節がやってくる。2次会の定番「カラオケ」の席で北京語の曲をスマートに歌えたら、職場のローカルスタッフとも距離がぐんと縮まるはず!さに、日本に帰任後もさすが本場仕込み」と一目置かれるかも…!?
北京語初心者の方、勉強中の方も、まずは1曲、いやいや2曲、3曲マスターしよう!

中国語カラオケ講座第2回目となる今回は、テレビドラマ「康熙王朝」のテーマ曲「向天再借五百年」をご紹介♪

〈解説〉「向天再借五百年」はテレビドラマ「康熙王朝」のテーマ曲で、中国の有名な歌手「韩磊(Han Lei)」の代表曲だ。韩磊の歌い方は伸びやかで堂々としており、迫力のある雄大な曲を歌うのが得意である。その歌声はファンから「帝王の音」と呼ばれている。
康熙は中国清朝の四人目の皇帝で、歴史上で最も賢明な君主の一人だ。縦横無尽に外征し、内政にも熱心で、自分の力と知識をもって一生を国に捧げた人である。それ故、この曲には男の強い意志と想いが込められている。
歌詞には日常的には使われない古典的な言葉が多く使われている。また、ことわざや四字熟語の一部のみを使っていたり、隠喩が使われていたりと、日本人にとっては意味を理解するのが非常に難しい曲である。この曲を気持ちを込めて歌うためには、ひとつひとつの言葉の意味を理解する必要がある。
向天再借五百年
例えば、「一地肝胆」はことわざ「肝胆涂地」に由来し、命がけで忠誠を尽くすさまを描いている。「何惧艰险」は直訳すると「どんな危険や困難を恐れているのか」という疑問文であるが、ここでは「危険や困難など恐れるわけがない」という意味で使われており、逆境をものともしない心の強さを表している。また、「铁蹄铮铮」は隠喩である。元々、馬がひづめに打ちつけた蹄鉄で地面を踏みつける時に出る音を「铮铮」というのだが、ここでは「戦争」を意味している。最後の「まだあと五百年生き続けたい」という言葉は、この国を自分の手で守り続けたい、繁栄を見届けたい、という皇帝の強い願望を表している。聞くものにこの皇帝の偉大さを感じさせる言葉である。
この歌はメロディーが雄大で、歌詞も力強く、男らしさや気概を表現できる曲である。男性の皆さんには是非この曲を悠々と歌って、ご自分の魅力をアピールして頂きたい。
次回ご紹介する歌は忘年会にピッタリな「真心英雄」。この歌を皆で歌えば、ローカルスタッフとも気持ちがひとつになり、感動を呼ぶこと間違いなし!乞うご期待♪

Pasona Educationが主催する「中国語カラオケ講座」
次回は12月6日(日)13:30~15:00(参加費100HKD)
※同校受講生は50HKD
♪開催2日前までにお電話でご予約ください♪

Pasona Education Co. Limited
Pasona Education Co. Limited
住所:2/F., One Hysan Avenue, CWB
電話:(852)2577-8002(代表番号) (852)2577-8384(日本語ライン)
メール:conslt@pasona.edu.hk
ウェブ:http://www.pasona.edu.hk

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