関西弁超訳論語「人助け編」日本語学校(八田真太)

2015/06/02

君子の道も浪花節やで。義理と人情があったら自然とチャンスも友人も集まってくるんや
心に沁みる大阪弁訳「僕はこれを学んだ!」

あなたが何か頼み事をした時、すぐに「いいですよ!」と応えてくれる友人や同僚が何人いるでしょうか。人は何かを頼まれた時、頭の中で「損得勘定」をするものです。多くの場合「(自分の都合や予定、経験)―(頼まれ事の面倒さ)」の引き算すると「面倒さ」が勝ってしまい、「ごめん、ちょっと忙しいから」とか「私にはちょっと無理です」と断ってしまうことになります。相手の頼み事にもよりますが、「自分の都合や予定、能力」の部分を「人助けの気持ち」に変えて計算し直すと、どんなに面倒であれ、「人助け」の数値が「面倒さ」を上回ります。また、経験がないことでも相手はあなたが「できる」と思って頼み事をして来たのです。あなた自身ができると思えるかどうかなど関係ありません。「やったことありませんが、やってみましょう!」是非こう言って引き受けてあげてください。「頼まれ事」を引き受けられる人は「人助け」ができる人です。人助けができる人の周りには助けて貰いたい人が集まって来ます。実は色々なチャンスはそういう「助けて貰いたい人」が持っているものです。人に感謝されながら、チャンスも得られる。「それって素敵やん!」です。自分にとって得なことしか考えていない人の周りには人は集まりません。誰かが得をするということは誰かが損をしているからです。得ばかりしている人の周りでは損することが多いです。自然と人が離れて行くのも当然でしょう。

動物イラスト八田真太(HATTA SHINTA)
1977年神戸市出身。立命館大学卒業後、単身中国広州に渡り日本語学校を設立。広州市柔道協会日本人顧問、広州日本語教師連絡会会長等。雲南省に「雲南省恵民郷八田希望小学校」寄贈。好きな言葉は「人間万事塞翁が馬」。近著に「孔子がもし関西人だったら?」というコンセプトで「論語」を関西弁風にアレンジした「関西弁超訳論語(アールズ出版)」が全国の書店にて絶賛発売中!
ブログアドレス:http://schoolcity.jp/koucyou
Eメール:[email protected]

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