関西弁超訳論語「信頼編」日本語学校(八田真太)

2014/06/05

関西弁超訳論語「信頼編」

 

 

 

 

 

「僕はこれを学んだ!」

『信用』というものはどうやって手に入れるものなのでしょうか。とにかくお金で買ったり、何かで突然得たりするものではありません。人に言った言葉をその通り実行し、また人と約束したことをどんな些細な約束でも守ること。そんな『有言実行』の積み重ねがその人からの信頼となって行きます。顧客から、上司から、部下から、さらには家族からさえも信頼をなくしてしまうことがあります。信頼をなくしてしまう原因は『安易な約束』です。約束すればその場は円く収まるかもしれません。しかし、その後その約束を反故(ほご)してしまうと、今まで築き上げてきたその人からの信頼を一瞬でなくしてしまうかもしれません。ですので、気軽に人と約束をしないことです。論語のこの一節では「馬車も引けない」と表現しています。これは『信用というものは人と人を繋ぐものであり、それが無ければ誰からも引っ張って貰えず、人として進歩できない』という意味が込められています。約束は守ってこそ約束です。できるかできないかよりも安易に約束事を作らないというのも信頼を守る一つの手ではないでしょうか。

八田真太(HATTA SHINTA)
1977年神戸市出身。立命館大学卒業後、単身中国広州に渡り日本語学校を設立。広州市柔道協会日本人顧問、広州日本語教師連絡会会長等。雲南省に「雲
南省恵民郷八田希望小学校」寄贈。好きな言葉は「人間万事塞翁が馬」。近著に「孔子がもし関西人だったら?」というコンセプトで「論語」を関西弁風にアレンジした「関西弁超訳論語(アールズ出版)」が全国の書店にて絶賛発売中!
ブログアドレス:http://schoolcity.jp/koucyou
Eメール:[email protected]

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