読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」第171回

2020/04/15

コロナウィルス~非常事態、それぞれの決断

次男、三男とFukushima50を観た。

あの日、原子炉建屋に残った名もなき50人の作業員たち。
突然やってきた地震と津波。
それに怯えることもならず、日本のために原子炉爆発を抑えた。
最初から最後まで、胸が締め付けられる想いでした。

コロナ対策で一つ空きの席で
次男がしきりに手で涙を拭っているのが見える。

 

私ならどうするだろう?

 

自分が逃げたら格納庫が爆発して、東日本は壊滅。
日本列島も危ないかもしれない。

残るも地獄、逃げるも地獄。

線量の高い現場で、
自身の身の危険は覚悟して作業にあたらなければならない。

 

その1人に、ある日突然選ばれてしまった。

あの日知らなかった事実。
知らなかったストーリー。

 

世界中がコロナ一色の今も
最前線で戦っている人がいることを忘れたくないと思う。

 

批判するのは簡単。
文句を言うのも簡単。

 

今この状況で自分には何ができるのか、
それぞれが最善を尽くす。
それだけなんだと思う。

 

P14 Life_MaMa_7362020年は、大きな転換期だという人が多い。
幕末の時代と似ているという人もいる。

これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなる。
これまでスポットが当たっていたことが陰になる。

そんな中で今起こっているパンデミックには
大きな意味があるように思えてなりません。

 

これまで気軽に往来できていた世界が閉ざされました。
中国では日本は重点区域に指定され、
15時間かけてCPR検査が行われます。
住んでいる区域によっては、
専用施設へと隔離になります。
それでも私の周りでは帰る人が増えています。

ご自分の仕事、
お子さんの学校の件、
日本に住む場所がない、
色んな理由があるかと思います。

 

非常事態になったときに人は試される。

 

そこでどんな選択をして、
どんな行動をとり、
どんな言葉を選ぶのか。

そこにその人自身の価値観が映し出されます。

その決断によって衝突や別れ。
そんなことも出てきています。

 

Fukushima50の中で現場で熾烈な指揮をとった当直長が、
避難所に帰った時に人々の白い目が向けられました。

こちらから見た景色とあちらから見た景色は違う。

 

物事に、正解、不正解でなく、
この人のこの決断にはどんなストーリーがあったのだろう?

と考えられる人でありたいと思います

 


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Kyou氏Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

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