読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」第163回
ママ覚悟の飲み会
先日ままサプリ新年会をしました。
ままサプリの新年会は「夜」と勝手に決めております!
なぜなら日頃一人で飲みに出ることができないママたちに
大手を振って夜の飲み会にご参加いただきたいからです。
私が幼い子供を子育てしてた頃、
夜飲みに行くのは至難の技でした。
子どもたちがグズる。
↓
旦那様が嫌な顔をする
↓
文句を言われないよう食事もつくって
子どもたちへの対処も完璧に伝える
↓
出かける頃にはグッタリする
または、その日をとてもとても楽しみにしていても
当日子供の発熱や体調不良で
行けなくなるなんてこともよくありました。
いつしか「子供付きで誰かのお家で飲む」
というのが主流になりました。
そんな生活の中で、私がその頃習っていた
アメリカのトマス・ゴードン博士の
「親業」の忘年会だけは、
「子供のために習っているから」
という大義名分の元、
大手を振って参加できる唯一の楽しみでした笑
今考えると飲みに行くのに何の大義名分が必要なんだ?
と思うのですが、その頃の私は
「母たるもの子供第一優先」
「母たるもの子供に寂しい思いをさせてはならない」
という呪縛にがんじがらめに
囚われてましたから仕方がありません。
北京で子育てをしていた頃仲良くなった
中国人にこんなことを言われました。
「日本のママたちはなぜ飲みに行かないの?」
「なぜ自分のしたいことをしないの?」
中国は共働きが当たり前。
その当時ご縁ありましてパーソナリティとして
出演させていただいていた北京国際ラジオの相方の言葉です。
収録が長引いたある金曜日。
彼女は旦那様に電話をかけました。
「娘を迎えに行ってよ。」
電話の向こうから旦那様も「忙しい」と言っています。
すると「私は無理だからお願いね。」と
強引に電話を切って収録を続けたのです。
ひえ~~~~っ。
娘さんはまだ幼稚園。
月から金まで寮生活をしていました。
週に一度のお迎えをなすりつけ合う。
いや^^;譲り合う。
いい悪いでなく、私の子育て観を大きく刺激しました。
中国では子供を実家にあずけて
都会で働いているママもよく見かけます。
日本でいう子供に会いたいけれど
耐え忍ぶ「出稼ぎ」とはまた感覚が異なり、
老家(実家)の方が見てくれる大人や
親戚の子供たちがたくさんいて
子供が育つのに適していると考える人が多いように思います。
実際、私と同じ年の友人は一度も子育てしたことがありません。
一人息子は長男と同じ大学生ですが長身のイケメンに育ち、
毎日wechat通話する仲の良さです。
「孫ができたら面倒みたい?」と聞くと
「絶対に嫌だ!私は私の人生があるから、
自分たちで育てるように言っている」
と申しておりました^^;
私自身、「9つまでは母の愛」を提唱させて頂いてますし、
日本の母子密着型の子育てが
安定して心をつくると思っていますが、
お国が変われば価値観も大きく変わる。
「こうでなければならない」
「こうであるべき」
そんな呪縛を自分の中にみつけたら
「こうでなくてもいいのかもしれない」
に変えてみる。
一度自分の価値観や常識を
疑ってみることもいいのかもしれません。
いつも「ままサプリ」コラムをお読み頂きありがとうございます。
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Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪
zets_PPW@pocketpage.com.hkまでお問い合わせください。
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