読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」第163回

2020/02/19

ママ覚悟の飲み会

先日ままサプリ新年会をしました。
ままサプリの新年会は「夜」と勝手に決めております!
なぜなら日頃一人で飲みに出ることができないママたちに
大手を振って夜の飲み会にご参加いただきたいからです。

私が幼い子供を子育てしてた頃、
夜飲みに行くのは至難の技でした。

 

子どもたちがグズる。

旦那様が嫌な顔をする

文句を言われないよう食事もつくって
子どもたちへの対処も完璧に伝える

出かける頃にはグッタリする

 

または、その日をとてもとても楽しみにしていても
当日子供の発熱や体調不良で
行けなくなるなんてこともよくありました。

いつしか「子供付きで誰かのお家で飲む」
というのが主流になりました。

 

P13 Life_MaMa_728そんな生活の中で、私がその頃習っていた
アメリカのトマス・ゴードン博士の
「親業」の忘年会だけは、

「子供のために習っているから」

という大義名分の元、
大手を振って参加できる唯一の楽しみでした笑

 

今考えると飲みに行くのに何の大義名分が必要なんだ?
と思うのですが、その頃の私は

「母たるもの子供第一優先」
「母たるもの子供に寂しい思いをさせてはならない」

という呪縛にがんじがらめに
囚われてましたから仕方がありません。

 

北京で子育てをしていた頃仲良くなった
中国人にこんなことを言われました。

「日本のママたちはなぜ飲みに行かないの?」
「なぜ自分のしたいことをしないの?」

中国は共働きが当たり前。
その当時ご縁ありましてパーソナリティとして
出演させていただいていた北京国際ラジオの相方の言葉です。

 

収録が長引いたある金曜日。
彼女は旦那様に電話をかけました。

「娘を迎えに行ってよ。」

電話の向こうから旦那様も「忙しい」と言っています。
すると「私は無理だからお願いね。」と
強引に電話を切って収録を続けたのです。

 

ひえ~~~~っ。
娘さんはまだ幼稚園。
月から金まで寮生活をしていました。

週に一度のお迎えをなすりつけ合う。
いや^^;譲り合う。
いい悪いでなく、私の子育て観を大きく刺激しました。

中国では子供を実家にあずけて
都会で働いているママもよく見かけます。
日本でいう子供に会いたいけれど
耐え忍ぶ「出稼ぎ」とはまた感覚が異なり、
老家(実家)の方が見てくれる大人や
親戚の子供たちがたくさんいて
子供が育つのに適していると考える人が多いように思います。

実際、私と同じ年の友人は一度も子育てしたことがありません。
一人息子は長男と同じ大学生ですが長身のイケメンに育ち、
毎日wechat通話する仲の良さです。

「孫ができたら面倒みたい?」と聞くと
「絶対に嫌だ!私は私の人生があるから、
自分たちで育てるように言っている」
と申しておりました^^;

 

私自身、「9つまでは母の愛」を提唱させて頂いてますし、
日本の母子密着型の子育てが
安定して心をつくると思っていますが、
お国が変われば価値観も大きく変わる。

「こうでなければならない」
「こうであるべき」
そんな呪縛を自分の中にみつけたら

「こうでなくてもいいのかもしれない」
に変えてみる。

一度自分の価値観や常識を
疑ってみることもいいのかもしれません。

 


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Kyou氏Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

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