昆久子の知って得スル! 香港のメイドさん事情 第5回
第5回 雇用主様の責任と義務について
みなさん、こんにちは!
HKO ARIGATOO PHIL MAIDS の昆です。
今回のテーマは雇用主様の責任と義務についてお話をさせて頂きたいと思います。
お客様からよく「通いのメイドさんをご紹介していただけますか?」というお問い合わせを頂きます。答えはYESでもあり、NOでもあります。
香港人、永住権や就労が認められているビザを所有している人であればYESなのですが、フィリピン、インドネシア人のメイドさんであればNOが殆どであると思います。
フィリピン人の中には香港の居住権を所有している方もいらっしゃいますが、そういう方でメイドさんのお仕事をしている人は私自身は聞いたことがございません。レストランやオフィスの事務など他のお仕事を選ぶ人達がほとんどです。
香港の法律上、外国人のメイドさん達は同居が原則となりそれは雇用契約書にも記載されています。お気をつけ頂きたいのは違法行為にはリスクが伴います。不測の事態が起きた際、雇用主様にも責任が及びます。
彼女達は出稼ぎで国に家族に仕送りをしています。少しでも多くのお金を国に仕送りたいと思っている人達は多いので、違法であっても仕事をしている人達は非常に多いです。メイドさんの外でのトラブルに関して雇用主様は知らなかったでは済まされません。
次にお金の話になりますが、雇用主様はメイドさんに対してお給料とは別に食費の支払いか食事の提供をする義務があります。食費であれば最低賃金が決まっているため特に問題はないのですが食事の場合でのメイドさん達の不満、それを理由による契約解除は非常に多いです。フィリピン人の主食は米ですのでメイドさんが望むのであれば3食ご提供頂くのが理想です。他、雇用主様が支払う必要のあるものは航空券と医療費です。ドメスティックヘルパー用の保険がございますので必ずご購入ください。
他にも色々な決まりや注意点などがございますが、香港では違法が蔓延していますので噂に惑わされないようご自身で政府やご利用のエージェントに確認することが大切です。
それでは次号では、雇用する側の心構えについてご案内をさせて頂きます。どうぞ、お楽しみに!
☆弊社のメイドさんご紹介☆
マリベスさん
真面目で一生懸命な印象のメイドさんです
現在日本人のご家庭で働いています
HKO Arigatoo Phil Maids LicenceNo.59920 フィリピン領事館(POLO)認可
住所:Flat3A,10/F.,Kaiser Center No.18 Center Street, Sai Ying Pun
電話:(852)2816-7667WhatsApp (852)6302-1492(昆まで)
メール:info@hko-agt.com
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