読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」第150回

2019/11/06

間違いだらけの声掛け

小学校も高学年になってくると、勉強も難しくなり、なかなか成績が伸びない子供にイライラ、、
こんなことはありませんか?できるだけ失敗しないように、親としては知っている知識をすべて伝えたい。
自分が失敗したと感じているからこそ、そうならないように先回りして教えたい。
そんな気持ちが働きます。
けれど長い目でみると、これらの先回り教育は「百害あって一利なし」なのです。
子供自身が「問題だ」「改善したい」と感じていないうちにいろんなアドバイスをされると
ますます緊張してできなくなる。苦手意識が生まれる。
という悪循環が生まれます。

まずはやらせてみる。
つまづくのを待つ。
つまづいたらどうしたら良かったかを一緒に考える。

これを早い時期にできる親御さんほど、自己肯定感のある、問題解決能力をもったお子さんが育ちます。まさに「急がば回れ」なのです。

こんな声掛けをしていませんか?

◉「なんでわかんないの!」
お子さんは今、教育の過程にいます。
まだ完成形ではありません。
正しい声掛けは「どこで間違えたと思う?」問題解決能力を育くむ言葉です。
責める言葉がけは、「できない」気持ちを強めるだけです。

◉「速くしなさい!」
なんでも基礎ができていて初めて速度がアップするものです。
もしかしたらお子さんは初めてのことにチャレンジしているのかもしれません。
「ゆっくり丁寧に」が成長を促すコツです。

◉「あと10回やってみよう!」
反復練習で伸びる子もいれば、退屈すぎて嫌いになる子もいます。
ノートに何度も書くことで覚える子と、見ただけで記憶できる子がいます。
「どうしたら覚えやすいの?」お子さんに聞いてみてください。

◉「〇〇ちゃんは〇〇してるんだって」
人と比べることはなんの意味もありません。
価値観や能力が違う友人を真似してもうまくは行きません。
それどころか「人と比べる」「人の評価を気にする」子供に育ってしまいます。

◉「姿勢が悪い!字が汚い!」
一度にいろんな指示をされると戸惑うばかりです。
大切なのは集中していること。
集中しているときに邪魔をしない。
できれば終わってからアドバイスしてあげましょう。

◉「1年前にもどろう!」
少しだけ戻ってまたできないと余計に焦り劣等感が起こります。
難なくできるところまで戻って徐々に上げていくと自信となります。

◉「ママも苦手だったんだよ。」
「遺伝だから」と言われると、できない暗示にかけられてしまいます。
「あなたならできるよ」根拠のない肯定が自信を育てます。

なにげなく掛けている言葉。見直してみませんか?


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Kyou氏Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪

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