風水の奥義を行く!第77回 夏こそ温泉に行こう!の巻

2018/07/11

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。

ここでは香港の伝統的な風水をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

 

◆火エネルギーが強く乾いているということ◆

今年は戊戌(つちのえ犬)年。
カラカラに乾いて熱を帯びた土エネルギーの年です。それに加え、夏は火エネルギーの強い時期。今年の香港の夏は暑い日が続き、恵の雨が降っても長続きせずカラカラに乾いた環境です。
火エネルギーが強くなると人々はちょっとしたことでも「イラっと」します。普段であれば聞き流せることでも「今なんて言いました?」と目つきが変わります。飲食店に行って待たされると文句を言い、麺がちょっと柔らかいと文句を言い、対応が上手くないと言わなくてもいい事まで言ってしまうのです。
火エネルギーが強いと良いことも多く、一生懸命がんばるのですが、がんばるがゆえにちょっとしたことでも妥協できずカチンときてしまいます。物事に対して一生懸命な反面、評価されないと腹が立ったり・・・。トラブルになりそうな地雷をあちらこちらに自分で撒いてしまうのです。

 

◆扶山補龍◆

風水には陰陽と木・火・土・金・水エネルギーという五行があります。人の体内にもあります。
全ての五行が揃いバランスが取れている人はトラブルも少なく、それどころか結構楽しい人生を過ごせます。しかし、五行が揃っていたとしても歩いていく運でそのどれかに偏ったり、いずれかのエネルギーが弱くなったりします。また、ほとんどの人は五行の何かが欠けています。特に火エネルギーが強くて水エネルギーが弱い人は前述のようにカチンときやすく、冷静さを見失い、招かなくても良いトラブルを招いてしまいます。
それをなんとかするために、自分自身の足りないエネルギー(何が原因か)を見つけ、それを補う必要があります。それが自分の人生にとって鍵を握るエネルギーであればなおさら必要です。その足りないエネルギーを大地から吸収する陰宅風水の方法があり、これを風水用語で「扶山補龍」と呼んでいます。
孟意堂風水では、そうしたエネルギーを補う前に、自分自身をしっかり見つめ、「現状を認める」という結構辛い作業が前提になります。

 

◆孟意堂風水的運気改善の奥義◆

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前述の火エネルギーが強くカサカサの状態の人は命式に潤いが足りないだけではなく、肉体の表面である肌がカサカサであったり、肉体の内面の潤いも足りない場合が多いです。お茶や水を飲んで体内に水分を吸収しても、細胞が水分をキープする割合が低くなってしまうのです。中医学的には「腎水不足」になり、ドライアイになったり目がかすんだり、髪がパサついたりたくさん抜けたり、物忘れが激しくなります。人によっては心も乾き、そのため眠れなくなったり、ウツになったりします。
それを風水でなんとかする場合、その人のおかれている環境やそれぞれのエネルギーをじっくり観て判断するのですが、比較的誰にでも効果がありそうな方法の一つが温泉を楽しむ事です。

 

IMG_1146日本には各地に温泉があります。特に炭酸温泉のように保湿効果のある温泉は、リアルに肌の潤いを保つだけではなく、心が癒され、張り詰めていた神経がリラックスすることで気持ちにも余裕が生まれるはずです。
水は心に余裕をもたらします。心に水の潤いのある人のことも「水も滴るいい男・いい女」と呼ぶのだと思います。

 

 


彦坂 久美子
<プロフィール>
名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経を含めた玄学に長年携わり、漢五派第七十三代嫡系・孟意堂として住宅、事務所、店舗等の風水、開業や引越し、結婚等の日取りの選定、四柱推命で人生の様々な問題やニーズに対応している。著書に「金運を引き寄せる孟意堂風水(廣済堂出版)」がある。

孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2201, Tower 2, Times Square,1 Matheson St., CWB
電話:(852)9841-6366
ファックス:(852)2961-4800
メール:[email protected]
ホームページ:http://mannidou.com
フェイスブック: mannidou

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