風水の奥義を行く!第71回2018(戊戌)年はこうなる!の巻

2018/01/10

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは香港の伝統的な風水をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆2018年のキーワード◆
 新年あけましておめでとうございます。
この一年も健康に恵まれ、楽しい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、2018年はどのような年になるのでしょうか?
その鍵を握るのが「衝動」というキーワードです。
日本では「一年の計は元旦にあり」と言い、新暦の1月1日が一年の始まりですが、風水では冬から春に変わる「立春(今年は2月4日)」を一年の始まりとみなします。人がおぎゃあと生まれた時の瞬間を四柱推命で鑑定するように、一年の始まりである立春を誕生日と見立てる方法があります。四柱推命を使ってその一年がどのような動きになるかを予測する方法があります。
この立春の四柱推命は、以下の通りです。
年 戊(陽土)戌(陽土) 戊辛丁
月 甲(陽木)寅(陽木) 甲丙戊
日 丁(陰木)卯(陰木) 乙
時 癸(陰水)卯(陰木) 乙
◆2018年に起きること◆ 
この四柱推命の方法で見ても風水で見ても、2018年に入るとこれまでとは流れが変わり、潤いのないエネルギーの中に突入していきます。

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流年風水では、九紫火星というエネルギーが中央に宿ります。
このエネルギーは「喜慶星」といって、結婚や子宝に恵まれるなどおめでたいエネルギーですが、中央に宿ると火エネルギーの強さが災いして「火炎土燥」、火の力は歯止めが効かなくなります。

2018年の四柱推命では、水を吸い取ってしまう木エネルギーが多く、火エネルギーの強い一年となるため、水エネルギーは儚くなります。潤いが足りない、ということは水エネルギーが足りないのですから、知恵を意味する水が足りない、つまり知恵が回らない、という意味にもなります。

人々のマインドはカラッカラのカッサカサです。心の中に潤いがなくなるのですから、当然の事ながら気持ちに余裕がなくなります。本来ならば知恵を使って乗り切ることができる問題も気持ちの上で焦ってしまいどうして良いのか分からなくなります。タイミングを待って対処すれば上手くいくと分かっていても衝動的になってしまうのです。

◆孟意堂風水的この一年を乗り切る奥義◆
この秋から冬にかけて放送されたテレビドラマ「監獄のお姫さま」で小泉今日子さん演じる馬場カヨが口癖のように「冷静に、冷静に」と自分に言い聞かせていました。あの番組を見て、「さすがクドカン(宮藤官九郎)さん。2017年の終わりに2018年に向けてのメッセージを送ってるわ。」と感心したものです。この一年、まずは「冷静に」「冷静に」です。

衝動的にならず冷静に乗り切るために使うべき風水グッズとしてはまず「ひょうたん」が挙げられます。木のひょうたんは木のひょうたんの、石のひょうたんは石の、銅のひょうたんは銅の使い方があります。

ひょうたんは「6つ揃えば六瓢箪(むびょうたん)」と言われるように無病息災、邪気を払い病気や災いをデトックスしてくれるものです。金運を引き寄せる使い方もできます。以前、武當山派の道場に行った際に、これでもかと言わんばかりにひょうたんのコレクションがありました。気功師にとっても風水師にとってもひょうたんはなくてはならないツールです。

戦国時代、豊臣秀吉公はひょうたんをトレードマークにしていました。ひょうたんは風水では人が持つ8つの宝の中の一つで、戦いを鎮め平和に導くツールでもあります。秀吉公もきっと戦いの向こうに平和を願っていたのでしょう。衝動的になって感情の赴くままに戦うのではなく、今後を見越した一手を打つためにひょうたんを活用していたのだと思います。

彦坂 久美子
<プロフィール>
名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経を含めた玄学に長年携わり、漢五派第七十三代嫡系・孟意堂として住宅、事務所、店舗等の風水、開業や引越し、結婚等の日取りの選定、四柱推命で人生の様々な問題やニーズに対応している。著書に「金運を引き寄せる孟意堂風水(廣済堂出版)」がある。

孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2201, Tower 2, Times Square,1 Matheson St., CWB
電話:(852)9841-6366
ファックス:(852)2961-4800
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