読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」連載 第36回 お母さんはうちの子専門家

2017/07/18

次男、三男は、漢字や、アルファベットをそのまま覚えるのが苦手。
こういうお子さんは意外に多い。

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意味を考えたり、体験したりして、脳の回路と回路を繋げないとなかなか覚えられません。

いわゆる発達障害の特長です。
とはいっても軽度から重度、
アスペルガーやADHD、自閉症など複数の症状を併せ持つ子供もいたりでなかなか判断が難しい。

次男は3歳児検診で「多動症の疑い」と診断されましたが、その当時の知識もなかった私は認めたくなくて、自力で育てました。

まずね、「障害」という言葉が良くない。
アメリカでは「スターチルドレン」といわれ、一つまたは複数のこに秀でた「天才」だと認識されています。
スティーブンスピルバーグや、スティーブ・ジョブズ、トムクルーズなどが有名です。

日本では、長嶋監督やイチロー、黒柳徹子がそうですね。

スターチルドレンは、一般的に楽観的で立ち直りが早いと言われています。
「障害」ではなく、今の混沌とした時代を生き抜くための「進化」なのだと思うのです。

その当時の市町村が運営していた「療育」は、「できないことをできるようにする」教育でした。
遺伝子の問題で、いくら練習してもできないこともあるので、
それは母子ともに苦痛でしかありません。
独自に子育てしてみて思うのは「できないことの代わりを見つける。できることを突き抜けさせる。」が正解だと感じています。

今の次男をみて、多動症だと思う人はいないと思います。それくらい落ち着いてます。

育て方次第で、変人にもなるし、天才にもなるのが発達障害だと思います。大切なのは、「自己肯定感」それだけ。

苦手なことはとにかく脳のシナプスが繋がりにくいので、ひとまず置いておいて、得意で好きなことだけを徹底的にさせる。

どんな入り口でも極めると国語力も必要だし、数字や外国語も必要になります。全ては繋がっているのです。

次男は大好きなロボット教室で、どんどん進級し、自信を持ったことがよかった。自信がでると経験も増え、脳のシナプスが繋がりやすくなります。

不思議ですが、いつの間にか漢字がスラスラ書けるようになっていました。

大切なのは障害があるなしに関わらず自分の資質を知って得意なことを伸ばすこと。

「自己肯定感」を身につけること。

自分を信じることができたなら、大きく羽ばたける!!

お母さんはうちの子専門家。
お母さんだけは応援してあげたい。

Kyou氏

Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪
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