読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」連載 第35回 家族の中の役割

2017/07/11

私の家は父はサラリーマン、母は専業主婦の、多分とても普通の一般的な家族でした。
愛されて育ったと思いますし、大きなトラウマもありません。

まま

ってずっと思ってました。

心理学や、家族病理学、コーチングを勉強する中で色んなワークを体験しました。
そんなある日、地下鉄に乗っていたら突然、

「私、お父さんが大好きだった。お父さんにひどいことしたー」と涙が溢れて止まらなくなりました。

高度経済成長を支えるサラリーマンだった父は、仕事一筋の人で、いきなり部下を家に呼んだり、
土日はゴルフで不在。よくある家庭でしたが、母は多分満たされなかったのでしょう。父の愚痴を聞かされて育ちました。

すると、長女である私は母を守ろうとします。
家族の平和のために、父を諭したり、母に変わって文句を言ったりするわけです。

脳伷塞で倒れたときに病院をみつけ、その後施設に入れたのも全て母を守るため、母に楽をしてもらいたいから。

母は「施設に入れるなんて」と泣いてましたが、その頃 北京行きが決まっていた私は、それが母のためだと 思ってました。 結果、母の負担は減り、母には大変感謝されたので すが、 今になって、「お父さんにひどいことをした。ひどい娘 だった。」と封印していた気持ちが出てきたのです。

どんな家族でも、家族の中は偏りがあり、それぞれの役割を演じています。
子供に一番影響を与えるのはお母さん。
そのお母さんが満たされていないとその偏りが大きくなる。
娘や息子が親に変わって家を守ったり、逆にただただ従順にいうことを聞く役割を演じたりします。

それぞれ素質が違うので、補い合い、助け合えればいいのですが、子供時代はただ、無償に愛されて育つ子供の役割を生きることができるのが一番望ましいと思うのです。

大人の都合で、自分の素質とは違う合わない役割を演じる子供が
生まれませんように。

それが私の願いです。

Kyou氏

Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪
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