風水の奥義を行く! 映画「君の名は。」に感動し涙する、の巻

2016/11/08

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは香港の伝統的な風水をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆胸がキュンとなること◆
今、日本でヒットしている長編アニメーション映画「君の名は。」は、10月中旬に観客動員数が1,184万人を突破し、興行収入は154億円を超えたそうです。香港でも近い将来上映されるのだとか。

この映画は、東京に住む男子高生と飛騨高山に住む女子高生が何度か入れ替わり、何度も過去・未来・現在を行き来します。過去から未来へと時間が流れる私たちの目の前で、映画の中では違う時間が流れ、私たちはドキドキハラハラします。時間軸が変わり記憶がなくなる前に、お互いを忘れないために腕にしっかりと相手の名前を書きますが、時間が変われば記憶は残らず、切ない物語が繰り広げられていきます。

もう一つこの映画で胸がキュンとするのは、私たちが日本に住んでいた頃の見慣れた風景が登場する点です。

そうだ、こんな歩道橋を渡って学校に通ったよね。

新宿の繁華街のこんなところを歩いたよね。

と、自分の記憶にある懐かしい風景が、現実の世界以上にリアルにそして美しく描かれています。

日本では、こうした映画のシーンのモチーフになった場所に行って記念写真を撮る「聖地巡礼」も流行っているそうです。

一人で巡礼する方ももちろんいるようですが、家族や仲間と巡礼し、リアルな世界でその場所の空気を吸い、心を通わせることはとても素敵なことだと思います。

◆しっかり泣ける、ということ◆
この映画の魅力は「しっかり泣ける」こと だと思います。

感動したり感激して涙することと、私たちのココロやカラダとは、陰陽五行の世界で見ると深い関係があります。優秀な中医学の先生が四柱推命に長けているのは、元々同じ陰陽五行学を学ぶからだと思います。

例えば、ココロが喜びに満ち溢れていっぱいになり感動するというのは、五行では「火エネルギー」が動くことです。ココロが感動すれば顔がだんだん紅潮し、それが度を越すようなものであると心臓に負担がかかってきます。

ある出来事にあれこれ思いをめぐらし、そのことばかりを深掘りして考えてしまうと、五行の「土エネルギー」が影響し、気や血液やリンパ液に深い関わりを持つ脾臓に負担が出てきます。

同じ感動でも、映画の世界と現実の自分を比較し、辛い体験を思い出して悲しくなり涙してしまうのは、五行の「金エネルギー」が動くことです。この場合は、肺などの呼吸器系統に負担がかかると言われています。

五行エネルギー

ですから健康のためには五行のバランスを取ることが最も大事だと言われています。余り喜ばず、余り考えず、余り感動しないこと。でも、本当にそうでしょうか?

心の底から感動ししっかり涙を出すと案外気持ちがすっきりしてきます。頭がはっきりしてきます。そして、心の底から感動することは、きっとそれからの人生を豊かにするはず。涙は簡単に見せることができないでしょうが、そういう時の涙はとても綺麗でクリアなものです。

◆孟意堂的リアルに感動することの奥義◆
ITの世界がどんどん進化し、バーチャルな世界が広がっていく中で、風水はといえば相変わらずリアルな世界にしか存在していません。陰陽五行も山も水もリアルな世界での話。世の中がどんなに進化したとしてもバーチャルな世界の中にはエネルギーが感じられません。バーチャルな世界では、風水を語ることができても、操ることは不可能です。

リアルな世界では、エネルギーが常に流れています。そのエネルギーを分析し、時にスムーズに流し、時に集めて活用するのが風水の奥義です。

リアルな世界とバーチャルな世界を自由に行き来しているのが今の私たちです。

だからこそリアルな世界で思い切り感動し、思い切り生きる、そう教えてくれているかのようです。

彦坂 久美子
<プロフィール>
名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経を含めた玄学に長年携わり、漢五派第七十三代嫡系・孟意堂として住宅、事務所、店舗等の風水、開業や引越し、結婚等の日取りの選定、四柱推命で人生の様々な問題やニーズに対応している。著書に「金運を引き寄せる孟意堂風水(廣済堂出版)」がある。

孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2201, Tower 2, Times Square, 1 Matheson St., CWB
電話:(852)9841-6366
ファックス:(852)2961-4800
電子メール:[email protected]
ホームページ:http://mannidou.com
フェイスブック: mannidou

Pocket
LINEで送る