かなめの猫二胡ホンコン日記 更にあれこれ揃える(2)

2016/09/12

香港在住日本人主婦が綴るリレーミニエッセイ ワク♥ドキッ!Hong Kong Daily Life Vol. 87

今回も前回に引き続き、レッスンをスタートして1年を前にいよいよ自宅での練習で感じていた不便さと、モチベーションの停滞を解消してくれたものをご紹介します!

【その2 チューナー】

チューナー

これ、少し今更な感じですかね(笑)。いつもはレッスンの最初に先生がチューニングしてくださってました。でも、時に2週間ほど空いてしまうレッスン間隔。自分の耳で聞いていても明らかに音がずれているのに直せない!そして、これって練習するにあたり、結構致命的な問題らしいのです。いよいよチューナーを買わないと、と思って念のためアプリを探してみたらありました、チューナー。しかも二胡専用!先生にみせたら「問題ない」とのお墨付き。でも空気を通すとそれだけで本当の音を聞くことができなくなるからか「使う時はイヤホンから音を聞いてね」と言われました。もっと早く調べればよかった!

【その3 譜面台】

譜面台

これは更に今更でしょうか(笑)でも、今までなかったんです。私の日常の練習場所は自宅の寝室で、ベッドに座って弾いています。ダイニングの椅子に座っていたこともありましたが、高さがどうしてもしっくりこなくて、家中色んなところに腰掛けてみたら少し低めなベッドがベストマッチ。で、楽譜はどうしていたかというと・・・ベッドにおいて横向いて見てました。ずっと横見てるのが辛かったので、その分頑張って覚えるという思わぬ効果はあったものの、やはり姿勢としては良くなくて「前を向くことができる」譜面台を購入しました。

前回紹介した「楽譜」と今回の2つが揃ってからというもの、練習もはかどって楽しくて、自分なりに上達を感じることもあったりしまして。今思うと、少しどころの不便さではなかったんですね。節約という名の不精は今回ばかりは失敗だったようです。特にチューナーなんか無料ですしね(笑)

猫

今回の猫は西營盤(サイインプン)をぶらっとしていた時に乾物屋の前で見かけた子です。お店の猫なのか、通りがかりの猫なのか。いずれにしても店内の美味しそうな乾物に完全ロックオン状態。何枚か撮るためにしばらーく背後にいて、しかも近寄ったり離れたり結構うるさくしている私には全く気付きませんでした。そんなまっしぐらな所も私が猫が好きな理由の一つです。

かなめのプロフィール
香港生活2年目の主婦。旦那の影響で猫が大好きになったのに、当の旦那が猫アレルギー発症。家では飼えないので道行く猫を激写して満足する日々。昔から色々やりたい病で、今回のターゲットは二胡!さてさて。どうなるか。

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