風水の奥義を行く! 7月14日(鬼節)がやってくる、の巻

2016/08/09

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは香港の伝統的な風水をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆陰エネルギーの強い時期◆

鬼節の風習この時期が今年もいよいよやって来ました。旧暦の7月14日(今年は8月16日)。香港では「鬼節」と呼ばれている日です。

旧暦の7月1日(今年は8月3日)頃に鬼門が開き、その門がこの日の夜に閉じるのです。その前に人々はご先祖やあの世の人々がお金に困らないようにあの世に持っていくお金を燃やし、鴨や野菜、果物等のお供えをします。その様子はある種日本でお盆に行う迎え火や送り火の習慣に似ています。昔から今に至るまでこの鬼節には路上でこのような風習(写真参照)を行っています。

この日は鬼が出没するから夜は出歩かず真っ直ぐ家に帰るべきだとか、静かなところで声をかけられても振り向いてはいけないとか、車を運転する際にはバックミラーに気をつけろとか、鬼に奉納するお金を踏んでしまってはいけないとか、様々な言い伝えがあります。

この鬼門が開いてから閉じるまでの期間は陰エネルギーの強い時期です。

陰エネルギーの強い時期は、よほどの例外がない限り結婚や開店などおめでたいイベントや晴れの舞台を避けるように勧めています。

◆陰陽バランスは大事◆

陰と陽のバランスは風水ではとても大事なポイントです。仕事や生活環境の陰陽のバランスが取れていれば良いのですが、このバランスが崩れてしまうと私たちの生活に大きな影響が出てきます。

例えば、陽エネルギーが陰エネルギーよりも強い場所は、活気があり人々はキビキビと活発に動くので、金融機関やスーパーマーケット等、人の流れや物の流れを活発にすべき業界には適しています。しかし、 こうした業界に適しているからといって陽エネルギーを強めすぎてしまうと人々の思考は衝動的になり、すぐに結果を求めたがり、短絡的になり、そして喧嘩が絶えなくなります。

その一方、陰エネルギーが勝るような場所であれば、そこに流れる空気はゆったりとし落ち着いてきますので、スパやマッサージ等には適していると言えます。しかし、この陰エネルギーも度が過ぎてしまうと、人々の動作はスローになっていきます。それどころか動くことが億劫になります。人と会うのが面倒になります。そして街に出掛けることもだんだん嫌になってきます。仕事に行くのも億劫になり、引きこもりになっていきます。

そして、この陰エネルギーの怖いところは、その影響を受けていると本人が実感しにくい点です。知らず知らずのうちにだんだんと・・・という恐ろしいパターンが多いのです。

◆孟意堂的陰陽エネルギーをマスターする奥義◆

五行エネルギーを始めこの世に存在するエネルギーを私たちがこの目で見ることはなかなか難しいものがあります。

しかし、陰と陽のエネルギーの場合は様々なヒントがあり、この存在を知ることができます。例えば、光があり明るいところは陽エネルギーが強くなり、暗闇や陰のあるところは陰エネルギーが強くなる、とみます。同様にして静かなところは陰エネルギーが強く、賑やかなところは陽エネルギーが強い、とみます。海の近くは陽エネルギーが強く、山の近くは陰エネルギーが強いとみます。

元々存在する陰陽エネルギーに加え、そこに大家族が住めば賑やかになり後天的に陽エネルギーが強くなっていきます。お子さんが多いと更に陽エネルギーが強くなります。一人で住めば静かになり、バランスは後天的に陰エネルギーへと傾きます。

そのバランスを分析し問題を解決することは私たちの大事な任務です。

8月7日が命日である師匠のSO先生は、以前、風水鑑定をする際にある場所にじーっと座っていることがありました。

何も分かっていなかった当時の孟意堂は、動かない先生の姿を見て正直イラッときていましたが、今考えるとその場所は重要なポイントで、そのエネルギーを感じ取りながら様々なことを分析していたのだろうなあと思います。

師匠が天国に旅立ってから今なお教えられるのがこの時期の不思議なところでもあります。

彦坂 久美子
<プロフィール>
名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経を含めた玄学に長年携わり、漢五派第七十三代嫡系・孟意堂として住宅、事務所、店舗等の風水、開業や引越し、結婚等の日取りの選定、四柱推命で人生の様々な問題やニーズに対応している。著書に「金運を引き寄せる孟意堂風水(廣済堂出版)」がある。

孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2201, Tower 2, Times Square, 1 Matheson St., CWB
電話:(852)9841-6366
ファックス:(852)2961-4800
電子メール:[email protected]
ホームページ:http://mannidou.com
フェイスブック: mannidou

Pocket
LINEで送る