ル・クルーゼジャポン株式会社。料理男子の実態調査

2014/01/13

料理男子の実態調査

 

野菜ル・クルーゼジャポン株式会社は、男性も広くターゲットとした新コレクション「Matt & Bitter」発売に伴い、昨今の弁当男子、おつまみ男子などを総称した料理を趣味とする男性「料理男子」について最新の傾向や実態を探るために「料理男子に関する実態調査」を実施した。今では当たり前となった「料理男子」だが、少し前まで「材料が揃わないと作れない」「後片付けをしない」など、決して評判の良いものではなかった。しかし、今の「料理男子」は冷蔵庫にある食材で手早く何品か作るのもお手の物。そんな「料理男子」の実態を見てみよう!

●趣味と生活のために料理をしている
料理男子150名に、「あなたが料理を作る目的はなんですか」と聞いたところ、1位の「普段の食事のため」に次いで、「趣味として料理を作る工程を楽しむため」が26.7%で2位、「ストレス解消または気分転換のため」が20.7%で3位という結果になった。また、「料理をするのは趣味のためですか?」と聞くと、約6割が当てはまると回答。普段の食事のために料理することは勿論、自身の「趣味」のために料理をしていることが分かった。また、「料理をするのは節約のためですか?」という質問をしたところ、75%があてはまると回答。また「料理をするのは生活のためですか?」という質問に対しては、90%が当てはまると回答。料理男子の大多数が「節約のため」に料理を行っていた時代は終わり、「生活のため」に料理を行う時代になったようだ。

●使う道具は機能性重視!
「あなたが現在お持ちのキッチン用品を購入した際に決め手となったポイントを教えてください」と聞くと、1位は「機能性」59.3%で、「価格」49.3%を上回った。一見、価格重視に思われがちの料理男子だが、キッチン用品は「機能性」を重視しているという、料理男子のこだわりが明らかになった。

●本格化する料理男子
「冷蔵庫の残り物を極力使うようにしていますか?」という質問に対して、85%が「あてはまる」と回答。「食材にこだわっていますか?」という質問に対しては5割以上が「こだわっている」と回答するなど、残り物を活用する料理男子の本格化やこだわりが垣間見える結果となった。また、73%が短時間で効率よく料理すると回答。さらには6割以上が「料理をする前に自分でレシピ情報をチェックしてメニューを決めている」、7割以上が「片づけまできちんと行う」と答えるなど、最近の料理男子の時短志向やレシピ情報を事前にチェックして料理に望むこだわり、きちんと片づけをするマメさなどの実態が明らかになった。

●料理男子は何にでも前向き
料理男子と一般男子それぞれ150名に「いずれは出世したいですか?」と聞くと、料理男子は「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人が41.9%となったのに対して、一般男子は25.3%となった。料理男子が一般男子より約16%出世欲が高いという結果が出た。また「仕事は自分の成長につながると思いますか?」と聞くと、「あてはまる」「ややあてはまる」と回答したのは、料理男子75%、一般男子は56.6%となり、ここでも料理男子の方が約18%の差をつけて仕事への前向きな姿勢を示していた。さらに、「あなたの結婚願望を教えてください」という質問をしたところ、料理男子は「直近3年以内に結婚したい」と回答した人が33.9%となったのに対し、一般男子は19.2%となり、結婚願望も料理男子の方が高いことが分かった。

●女性からはどう見える?
未婚女性100名に「男性の趣味で好感度の上がるものはなんですか?」と聞くと、1位は「スポーツ」71%、2位は「料理」55%という結果に。「アウトドア」などの項目を押さえ、「料理」が2位にランクインし、料理男子は女性からの好感度が高いことが改めて明らかになった。さらに、「料理が好きな男性に魅力を感じますか?」と聞くと、89%の人が「魅力を感じる」と回答。また、男性が作れたら素敵だと思う料理は何かを聞くと、「下処理が必要な魚料理」が61%で1位、「豪快な肉料理」が54%で2位という結果になった。本格派が進む料理男子だが、女性もそんな男性に魅力を感じていることが明らかになった。

データ結果

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