香港・孟意堂の風水シリーズ!新年の始め方2016

2016/01/07

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは便利な風水の道具(ツール)をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆一年の始まりは◆

新年あけましておめでとうございます。
この一年も読者の皆様にとってますます明るく楽しい一年となりますよう、こころよりお祈り申し上げます。

とはいえ、香港では旧暦のお正月を祝う習慣があるため、この新暦のお正月は普段の三連休と何ら変わりのないちょっとだけ長いお休みだったかもしれません。
日本も江戸時代以前は暦を旧暦で見る習慣がありました。それが証拠に江戸時代の頃から続く酒蔵さんは旧暦に合わせて仕込みをする習慣が今なお続いていますし、「♪夏(立夏)も近づく八十八夜・・・」のように旧暦の暦にちなんだ歌もたくさん残っています。農家さんや漁師さんが多い日本で新暦のお正月を祝う一方で、サービス業の盛んな香港で旧暦のお正月(今年は2月8日)を大事にしているのはとても面白いことです。
もう一つ日本と香港が違うのは、サラリーマンであれば新暦の正月休み明けからカレンダー通りに仕事始めをすることになりますが、香港では旧正月後の仕事始めの日を選択する人が少なくないことです。良いお日柄を選びカレンダー通りに仕事始めをしない人もいることでしょう。仕事始めや開業するときの滑り出しが順調であるようお日柄を選ぶことは、ここ香港では一般的なことです。
◆玄空飛星と時間の深い関わり◆521 風水_2
風水では、旧暦にちなんだ「甲子暦(こうしれき)」を用い、一年の始まりを春の訪れを告げる立春(今年は2月4日)と見ています。しかしながら、立春から急に物事の流れが変わるのではなく、実際は一年の中で一番日の短い冬至から徐々に変わってい
きます。下図のように地球は1日1回くるくると回りながら約365日かけて太陽の周りを一周します。冬至の頃は一年でも一番日が短く、春分で昼と夜の長さがほぼ同じになり、夏至の頃に一年で一番日が長くなります。
風水の分析には様々な方法があり、そのうちの一つに「玄空飛星法」があります。この方法は時間軸と深いつながりがあり、毎月のもあれば毎年の玄空飛星法もあり、20年ごとの玄空飛星法もあります。この方法はとても即効性があり、一年の初めに上手くアレンジしておけば、その一年は順調に滑り出します。日本でも香港でも玄空飛星法が抜群に効く、と言われているのはこの即効性のせいでしょう。立春のころ風水師さんに新しい年の風水を鑑定してもらうのはそのためです。
◆孟意堂的2016年を上手にスタートする奥義◆
2016年に注目すべき方位はズバリ南です。詳しいことは次回説明できるかと思いますが、この一年、南に金運や仕事運、ひいては名声に関わるエネルギーと共に三煞という凶意を持ったエネルギーも宿ります。同じエリアに良いエネルギーと問題のあるエネルギーが宿るので、きめ細かな対応が必要とされます。これは、お住まいの南の方位にも言えることですし、その街の南の方位にも、そして北半球の南にも言えることなのです。
冬至は単に日が短いだけではなく一年の中で最も「陰」のエネルギーが強い時期です。そして、そこからほんのわずかな陽エネルギーが夏至にかけて徐々に成長していきます。ということは、良いエネルギーも悪いエネルギーも夏至にかけてだんだん大きくなっていく、ということなのです。
玄空飛星法には即効性があります。最初の滑り出しが肝心、「はじめ良ければすべて良し」と考える香港の人々には人気のある手法です。
物事にはタイミングがあります。ことが起きる前に事前に手を打つか、ことが起きてからトラブルシュートをするのか、その違いによって結果が異なってきます。そして、ことが起きる前にあらかじめ良いものを引き出しておくか、ことが起きてからその良い出来事を慌てて対処するのか、その違いで成果も変わってくるのです。

彦坂 久美子
<プロフィール>
愛知県名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経、四柱推命も含めた玄学に長年携わる。住宅、事務所、店舗等の風水の他、店舗の開店日や引越し、結婚の日取り等の選定、四柱推命を使い、結婚、子育て、ビジネス、健康等人生における様々な問題やニーズに対応している。
孟意堂
<問い合わせ先>
住所:Rm. 2912, Tower 2, Times Square,
1 Matheson St., Causeway Bay
電話:(852)9841-6366
ファクス:(852)2961-4800
電子メール:[email protected]

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