香港・孟意堂の風水シリーズ!明日があるさ明日がある

2015/09/07

中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは便利な風水の道具(ツール)をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。   

朱鵲橋先生◆朱鵲橋先生の生きざま◆
2015年7月7日。
1万人以上の学生に四柱推命学の教鞭をふるった朱鵲橋(ちゅ・ちょっきゅう)先生がその94年の人生の幕を静かに閉じました。風水師はいわゆる畳の上では死ねないと言われていますが、彼は多くの人々に惜しまれながら、そして愛されながら眠るように旅立って行きました。朱先生は風水師とか占い師という風貌ではなく、学校の先生のような品格のある方でした。
筆者も朱先生の四柱推命学の門をくぐったことがあります。
朱先生は四柱推命学の一つの理論を確立した功績を持つ方です。そして、四柱推命学だけではなく人相学や手相学にも造詣が深く、人相学を愛するあまり馬の相を見て競馬を賭けるようなお茶目なところもありました。
朱先生の授業に登場する人物の例題は、抗日戦線中とか日本軍に占領された時代の香港人とか、中華人民共和国が誕生した頃の人など歴史を感じさせる題材が多かったのですが、先生は他の香港人と同じように筆者を扱ってくれていました。
そこには常に笑いが絶えませんでした。
朱先生は広東省広州の豊かな家庭に生まれ育ち、中国南部の名門・中山大学を卒業しました。しかし、その後の幾度かの戦争のおかげで家運も変わり、就職してから定年退職するまでの30年間は随分と苦労されたそうです。若く、働き盛りの30年間に、です。
「中国語に先苦後甜(若い頃に苦労をし、後に楽な人生を歩む、という意。)という言葉があるが、私の人生は先に楽をさせてもらって人生の途中で随分と長~い苦労があって、その後にこうしてみんなと楽しい人生を迎えることができた。」と彼は微笑みながらさらりとおっしゃっていました。辛かったころの思い出に縛られず、瞳は常に前を向いていました。

◆四柱推命学は生きるヒントが満載◆
先天的にとても恵まれた運命の持ち主が、生まれてからその命を全うするまでずっと恵まれた運を歩むことは残念ながらありません。人生のどこかで節目があり、辛いことや苦しいこと、場合によってはどん底に落ちることを体験し、そして生きていて良かったと思えることも体験します。逆に辛く厳しい運命を先天的に持ち合わせた人であってもその一生がずっと苦しいはずはありません。人生の楽しいヤマ場は必ずあります。
もともとどんな素養でどんな考え方を持っているのか、肉親との関係や社会での人間関係、どのように稼ぐ傾向があり、どのような配偶者に恵まれるのか、あるいは恵まれないのか等、先天的な命を4つの柱で分析していくのが四柱推命学です。
そして、その先天的なものを土台に後天的にどのような運を歩んでいくのか、そのヤマ場なり節目なりがどの時期に来るかを知り、その上でどのタイミングにどのような生き様をすると前向きに人生を歩んでいけるのかを学び、実行するのが四柱推命学の意義だと筆者は思っています。

◆孟意堂的四柱推命学の奥義◆
「備えあれば憂いなし」というのは良いことですが、「ひどい事故に遭うのではないだろうか。」とか「震災がすぐそこにやってくるのではないだろうか。」と不安に思いながら生活していると、目の前にいくら楽しいことがあっても心のどこかに不安がよぎってしまいます。場合によっては目の前の出来事を素直に楽しむことさえできないかもしれません。
その反面、今がどん底であったとしても「明日が今よりも悪くなることはない。今が底なのだから、必ずここから抜け出してみせる。」と前向きに考えれば、その人の命はこれまでにない輝きを持つことでしょう。
朱先生が晩年になって有名になりたくさんの書物を書き多くの人々を育ててきたのは何も先生が特別な力を持っていたからだとは思えません。特別なものがあるとすれば、突然やってきた辛いできごとや自分の力ではどうしようもなかった悲しいできごとから生きるヒントを得て、その度にひと回りもふた回りも大きくなれる、前を向いていく知恵を持っていたことです。
体験から学び生かすことだけではありません。人生のどん底にどのような知恵でどのように対処するのか、ヤマ場にはどのように対処するのかという問いに対して四柱推命学があるのだ、と筆者は思っています。

彦坂 久美子
<プロフィール>
愛知県名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経、四柱推命も含めた玄学に長年携わる。住宅、事務所、店舗等の風水の他、店舗の開店日や引越し、結婚の日取り等の選定、四柱推命を使い、結婚、子育て、ビジネス、健康等人生における様々な問題やニーズに対応している。

孟意堂孟意堂
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