香港・孟意堂の風水シリーズ!高野山1200年の知恵

2015/05/06

風水の道具中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。ここでは便利な風水の道具(ツール)をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

◆高野山の鐘の音◆
弘法大師空海が和歌山県の高野山を開いて今年でちょうど1200年。それにちなんだイベントが今年の4月から5月にかけて行われています。今から100年前の1100年記念の際には車もバスも走っていなかったしそのもっと前は女人禁制でしたから、便利で女性でも気軽に足を運べる今の世に生まれてラッキーです。
高野山は真言密教の総本山ですが、弘法大師空海は実は中国から伝統的な風水を取り入れた方。つまり我々の大先輩でもあります。
高野山に来て改めて実感したのは、弘法大師空海は風水を平面ではなく空間で捉えていた方なのではという点です。曼荼羅同様、風水も平面だけを見るのではなく、空間にあるものが大事なのだと。
高野山ここでは空間の中にある音の響きが印象的でした。21世紀の暮らしの中では時計を見れば今が何時であるかを知ることができますが、ここ高野山では「ボーン、ボーン」というお寺の鐘の音で何時であるかを知ることができます。生活の邪魔をせず、かといってしっかり存在する音色が心地よく聞こえ、昔ながらの空間を味わっているような気分になれます。「ボーン、ボーン」と心に浸透し煩悩を消してくれるようなその音は、その町の人々に「時」を知らせてくれています。
◆風水を空間で捉えること◆
さて、風水には目に見えないエネルギーを分析する「理気」と呼ばれる方法の中に「玄空大卦(げんくうだいけ)」があります。これは360度の方位を64の卦に分け、そのたった5度の方位の卦がどのような作用をもたらすのかを理解し活用する方法です。
これらの卦は孔子の愛読書でもあった「易経」から来ています。易経の中にある奥深い意味が人々に影響してきますのでここは風水師さんの腕の見せどころです。
例えば、北東の方位にある「震為雷(しんいらい)」は、目には見えない雷と雷がダブルにある事象です。
雷のように天から地面へと激しく強くたくましく動き、その激しい音の響きが広い範囲にまで影響するという事象です。そして雷が地面を打てばその田園は豊かな実りを育むので豊かになる、つまり富を得ることができる卦とも言われています。このことが人々にプラスの意味でもマイナスの意味でも影響していきます。そして、これは前述の「空間」を理解していないと操れない技です。
◆久美子的六十四卦を活用する奥義◆
玄空大卦法は香港では陰宅と呼ばれるお墓の風水で使われていることが多いもののお住まいや事務所でも十分活用できます。
前述の「震為雷(しんいらい)」をポジティブに捉え上手く活用すれば、実力のある人がさらにパワーアップする怖いものなしのエネルギーになります。その実力に伴って、何も言わなくても圧倒的な存在感を持ち人々から一目置かれることになります。
初めて会う人から「お噂はかねがね伺っています。あなたに一度お会いしたかった。」と言われることもあることでしょう。
そして、そういう人が口から放つ言葉は一言一言に意味があり、十分な重みがあります。その声は周囲の人と共鳴し、人々の心の中に浸透していきます。まるで高野山の心地良い鐘の響きのように。

彦坂 久美子
<プロフィール>
愛知県名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド•ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経、四柱推命も含めた玄学に長年携わる。住宅、事務所、店舗等の風水の他、店舗の開店日や引越し、結婚の日取り等の選定、四柱推命を使い、結婚、子育て、ビジネス、健康等人生における様々な問題やニーズに対応している。

  孟意堂孟意堂
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