故郷自慢 Vol.43 【神奈川県茅ヶ崎市】

2022/12/21

Junkoさんの故郷自慢

【神奈川県茅ヶ崎市】について聞いてみた

14b57e4c-60e4-48b9-ac2c-4050f3ba337c私は5歳から父がアメリカ駐在になる13歳まで、神奈川県の茅ヶ崎というところで過ごしました。茅ケ崎には海があり空気がきれいで、また、東海道線にのれば横浜まで30分、東京まで1時間と便利なところです。サザンの桑田圭祐さんの出身地なので、「サザン通り商店街」や「茅ヶ崎サザンビーチ」など、サザンの名を冠したスポットが数々あります。今回はこの茅ヶ崎の良いところをご紹介します。
まず第一に、なんといっても近くに海があることです。ビーチ沿いにはサイクリングロードがあり、気軽にサイクリングしたり、ジョギングすることができます。夏には茅ヶ崎花火大会や、おみこしごと海に入る「浜降り祭」などがあります。私が通っていた地元の小学校では毎年夏に「砂の彫刻」といって、全生徒一斉に浜辺で彫刻を作るイベントがありました。一日の終わりには一年生のつくった船やクジラから、6年生のスフィンクスやピラミッドまで、学年ごと大作の数々が、浜辺何メートルにもわたって並び、まさに茅ヶ崎ならではの光景だったのを今でも覚えています。
次の茅ヶ崎ハイライトは、新鮮な魚が豊富なことです。駅前には最近ではテレビで有名になった「魚卓」という店があり、朝や昼に採れたばかりの地魚を驚くほど安く売っています。普通のスーパーにはない珍しい魚も売っていて、調理方法もその場で教えてくれます。私は必ずここでは湘南名産の生シラスと釡揚げシラスの両方を買っていました。また、「えぼし」という地魚を扱うレストランも地元では有名で、ここに本店があります。
私は帰国子女で13歳の時に父がニューヨークに転勤になり、その後は半分以上を海外で過ごすことになったのですが、基盤となる小、中学校を茅ヶ崎というのびのびとした環境で過ごせることができてよかったと思っています。主人はアメリカ中西部、ミネソタ州出身なので海とは縁がなかったのですが、結婚後は家族で毎年戻っていたので、今ではすっかり主人にとっても茅ヶ崎が第3の故郷になっています。bccedd5c-d150-4857-b5d2-7a26e9cf3cd5d600f012-ee4e-46e2-b5ec-dfe2c38e04a0


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Junkoさん

香港在住11年目。アメリカ帰国子女であり、国際結婚を経て11歳の女の子のママ。
外資系化粧品会社でヘアケアブランド「AVEDA」の国際マーケティングを担当している。

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