香港在住の日本人主婦によるリレーエッセイ Vol.229

2022/10/12

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Vol.46

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在住6年目パリピな香港事情!

ようやくコロナ隔離0+3になった香港(9月現在)。
今回は香港大好きe-ko.が日常から感じていたことをつらつら書いていこうと思います。

6年前の8月に香港入りした当初の記憶から遡ると、まず空港についた瞬間に八角の匂いにやられました。
これぞ香港の勢いを感じて興奮したのを覚えています。
デモもコロナもないイケイケな香港がそこにいました。

でも、そのイケイケは今も健在なんですよ!
まず、ブランド品をみんなが着てる! 持ってる! 身に付けてる! んですよ。
これでもかってくらいの大きいロゴや、全身4ブランドくらいくっつけての大渋滞コーディネート。
それが、正直おかしいとは思わないんですよね。なぜだろう。日本だったら、ギョッとすると思うんですけど。
むしろ、ゴチャゴチャ付けたくなる(笑)。
香港中いたるところに高級モールだらけで、ブランド好きな人種なんです。
どう見たって普通の人たち(失礼ですみません)が、ブランド品を普通に持っていて、なんか違和感が…、と思ったら、5割はコピー品を持っているんだよ! って聞いて衝撃が走った記憶がありました(ほんとかどうかはわかりません)。
けれど、こんなブランド好きで見栄っ張りな香港が大好きです。
(アジア圏内で一番ブランド品を惜しげもなく着ているのは香港みたいです)スクリーンショット (1952)

つぎに、ハイブランドのレセプションパーティーや、ワークショップが頻繫に開催されるところも香港の魅力。日本だと芸能人や文化人のみで敷居が高い感じがしますが、こちらはもっとカジュアルに参加できるんです。ギフトも貰えたりして超お得なんですよ。
スノードームを作ったり、母の日にはフラワーアレンジメントしたお花を貰ったり。
なんでも太っ腹。

最近、ローンチパーティーなど夜の香港に顔を出す機会があって感じたのは、パワーが半端ないということ。
みんな元気で、結構お酒呑める人が多い。カッコいい&綺麗な人が思っていた以上の倍はいる。
若い子でも、ビジョンを明確に持って、起業したりバリバリ働いている子が多い。スクリーンショット (1953)スクリーンショット (1954)

お金大好き香港人は、常に上を向いてよりよく過ごすためにはどうすればいいのか? を若いうちから考えていると思う。見習うべきことだとすごく思う。
お金好き=パリピ=稼ぐ(働く)がとても上手い。

パリピってお上品な言葉じゃないけど、パッションがあって強い芯のある香港にピッタリな言葉です。

家でまったりも良いけれど、たまーには外にでてリアルな熱い香港を味わってみるのも、良いかもしれません。
まだまだ勢いあってパワフル! これぞ香港の良いところです!!

リサーチソース
香港の夜もまだまだ熱い
ブランド大好き香港

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e-ko.のプロフィール

2児の女の子のママ。17年間の某有名アパレル企業で働き、主人の香港転勤により退社。毒舌コラムの評判も上々。AB型のよくいう天才肌で、自己肯定感高めな酒好き。香港のキャリーブラットショーなんて言わしてもらってます。好きな言葉は「なんとかなるさ」

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