風水の奥義を行く!第113回 人生100年時代に働くこと、の巻

2021/07/14
中国で生まれ五千年以上の歴史ある風水。
ここでは香港の伝統的な風水をご紹介しながら風水の奥義に迫ります。

 

◆再雇用で働くこと◆

 給料は現役時代と比べると4割減り、待遇は巡査部長という曖昧な待遇で、手柄を立てても昇級することはない。テレビドラマ「再雇用警察官」で高橋英樹さん演じる刑事・安治川信繁さんは、こうした労働条件でも刑事として働くことを決意し、難しい事件の解決に挑みます。

 人生100年時代。退職後に悠々自適に暮らすのも人生ですが、これまでの経験を生かして働くのも人生。脂ののった働き盛りの60歳でリタイアすることは必ずしも今の時代に合っているとは限りません。再雇用警察官のように長年働いてきた組織で再雇用されて働く人もいます。。

 再雇用で働くことがどう影響するかは、四柱推命の中の月柱の力をよく見ると分かってきます。

  ◆再雇用後に求められること◆

 中国の科挙制度に合格して官僚として立身出世し、名誉と利益を得るか否かを見る働きが昔の四柱推命にはありました。随の時代になって、科挙制度は家柄や身分に関係なく誰でも受験できる公平な試験となってからは、自分の子供にお家の繁栄を託すことができるかどうかを風水師に見てもらっていたのです。清朝まで続いたこの制度の影響もあり、四柱推命で仕事運を見る場合、自分自身を剋する「正官」や「偏官(或いは七殺)」がどう存在し、どのような働きをするかを重要視しています。この「正官」や「偏官(或いは七殺)」が良い働きをする人は立身出世できるからです。

 現代になって仕事のあり方は変化しています。昔と同様「立身出世のため」に働く方々ももちろんいますが、「良い車に乗って広い家に住みたい」と物質的な豊さを重視する人もいれば、「世の中の役に立ちたい」とか「自分を生かしたい」と精神面を重視する人もいます。

 再雇用の場合、若い頃から好きだった旅行業なら働きたいと思う方もいます。手持ち資金が今後の生活に十分でないため働く場合も、生きがいを求めて働く場合もあります。求められるエネルギーも変わってきています。金運と関わりの深い「正財」や「偏財」がどうあるか、これまでになかったビジネスを見出す「偏印」がどうあるか、楽ができて物質的に恵まれたいと考える「食神」や他の人にないものを求める「傷官」がどうあるか等、先の長い人生を生き生きと暮らすために必要なエネルギーは人によって様々です。

 

風水の奥義

 

◆孟意堂風水的再雇用運を見る奥義◆

 そもそも自分がどのような仕事に向いているのか、何ができて何を得意とするのか、どんな自分がハッピーなのか、この見落としてしまいがちな点をよく理解するためにはまず日柱をじっくりと見ることです。大袈裟に言えば「自分のミッションは何なのか」を見出すことです。

 辛壬癸と10パターンある日干の中で、たとえば庚の人は何かを新しく変化させたり最先端のことを実行するのに向いていますし、癸の人は人の為に何かをすることに向いています。さらには、庚の場合だと庚子、庚寅、庚辰、庚午、庚申、庚戌と6パターンあり、向いているものや得意とするものがそれぞれ違います。

 この日柱と月柱の能力や仕事に対するあり方をよく吟味し、さらには60代でどのような運を歩んでいるのかをじっくり見ます。お金の為に働く場合も、精神面を充実させる為に働く場合も、この複雑な要素のどこかに充足感を味わえると、その人の再雇用人生は生き生きキラキラしたものになります。そして、前述の再雇用警察官と共に働く若い上司たちは、彼を慕う仲間の警察官のおかげで敵対しているはずの部署から協力を得られたのを目の当たりにします。自分を曲げない彼の意見を老害とは思わず「修羅場をくぐってきた人の強い信念」とみなして取り入れます。こうした仲間に出逢えることは彼の福分であり、これも再雇用運をみる上で大事なポイントなのです。


彦坂 久美子
<プロフィール>

名古屋市出身。中国古代からの知恵である風水に魅かれ、著名ブランドが認めた風水師デビッド・ソー先生の弟子として無常派風水に師事。易経を含めた玄学に長年携わり、漢五派第七十三代嫡系・孟意堂として住宅、事務所、店舗等の風水、開業や引越し、結婚等の日取りの選定、四柱推命で人生の様々な問題やニーズに対応している。著書に「金運を引き寄せる孟意堂風水(廣済堂出版)」がある。

孟意堂
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