マリリンのぶらグル巡り Vol.84

2019/04/03

ノスタルジックとモダンの融合!デザート好き必見!
新感覚のデザートが自慢の「Eat Darling Eat」が銅鑼湾にオープン

エグゼクティブシェフのジェイソン氏

エグゼクティブシェフのジェイソン氏

香港といえばアジアきってのグルメ天国。その中でも香港スイーツはどこか懐かしくてノスタルジックさを感じる。甘党でなくてもそうでない人でも楽しめるスイーツが数多くある。そんな伝統的な香港スイーツに遊び心満載の捻りを加えたモダンで新感覚の味が楽しめるデザートをメインにしたスイーツ店「Eat Darling Eat」が銅鑼湾(コーズウェイベイ)のファッションウォークにオープンした。同店は、上環(シャンワン)のレストランMrs. Poundや中環(セントラル)のジンバー「Dr. Fern’s Gin Parlour」など、ユニークなお店のインテリアや隠れ家的スピークイージーなお店を展開している飲食グループ「Min Fat House」が新たにオープンしたお店。

2階建て構造の店内は、ポップでカラフルな色使いでモダンなインテリアに仕上がっている。1階は、オープンコンセプト、そして2階は蛍光色と反射面を使用した劇場セッティングで全体的なデザインは大胆でシュールな一風変わった珍しいデザインになっていて、クリエイティブあふれる同店のデザートがさらにインパクトを与えてくれる。同店のエグゼクティブシェフは香港出身でこれまでに世界でも有名な「ZUMA」のバンコクとマイアミ、上海店のデザートスペシャリスト。高い評価を受けていたのでその味はお墨付き。彼はこれまで培ってきた経験を活かして、色々なデザート作りのテクニックと自分自身の生まれ育った香港の伝統的なデザートを融合して革新的なデザートを提供している。

まずは香港の代表的なデザートのパイナップルパン「Pineapple Ban」。通常だとそのままか中にパンの分厚いバターを挟んで食べるが、彼はパンの中にパイナップルカスタードクリームを入れて甘さを加える。美容に良いとされているパパイヤときくらげ、海のココナツが入った糖水(甘いスープのデザート)「Papaya」は、基本的な材料はそのままスープを入れずにプレートデザートで。2度茹でした後に砂糖漬けしたパパイヤ、きくらげ、そしてマスカポーネチーズを合わせるアイディアが光るデザートに仕上がっている。

香港の代表的なパンをアレンジした「Pineapple Ban」

香港の代表的なパンをアレンジした「Pineapple Ban」

糖水に捻りを加えた「Papaya」

糖水に捻りを加えた「Papaya」

その他にも注目したいのがアイスクリームの数々。同店の一押しはバニラアイスクリームを中国の白酒でインフュースした「Double-strength Milk」。そして四川の黒胡椒ををミックスして砂糖漬けにしたベーコンをトッピングした「Sichuan Pepper」は辛さ、甘さ、塩気のバランスが絶妙。最後にキャラメルスポンジケーキにキャラメルにしたバナナをトッピングしてサイドに抹茶アイスを添えた「Matcha」は大人な甘さが魅力。

まろやかで白酒の効いた「Double-strength Milk」

まろやかで白酒の効いた「Double-strength Milk」

辛さと甘さのバランスが絶妙な「Sichuan Pepper」

辛さと甘さのバランスが絶妙な「Sichuan Pepper」

抹茶好きにおすすめ「Matcha」

抹茶好きにおすすめ「Matcha」

 

さあ、これまでに味わったことのない革新的な香港デザートを味わいに出かけよう。

 

 


Eat Darling Eat
住所:Shop 17, G/F., 11-19 Great George St. & 27-47 Paterson St., Fashion Walk, CWB
電話:(852)3188-8949
時間:月~木 11:30~25:00、金土 11:30~26:00
フェイスブック:Eat Darling Eat

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