懐石料理「なお膳」江戸前寿司「鮨からく」が銅鑼湾で交流会

2018/12/12

昨年に引き続き、今年で4回目を迎える異国交流会が2018年11月、銅鑼湾（コーズウェイベイ）に店舗を構える懐石料理「なお膳」で開催された。今回は東京・江戸前寿司「鮨からく」が異国交流会に招かれ、美味しい寿司を囲みながら約40名の参加者が親交を深める充実した交流会となった。

「本物の和食」をテーマにした当交流会。香港の和食文化を長年支え続ける「なお膳」料理長の佐藤氏は今が旬の北海道産牛肉すきやき鍋、東京銀座で昔ながらの江戸前寿司を守り続ける「鮨からく」の戸川氏は参加者へ本場江戸前の鮨を振舞い、会場を大いに賑わせた。

戸川氏は、東京銀座で本格的な江戸前寿司のペアリングを楽しむ魅力を伝える第一人者でもある。寿司と言えば、日本茶や日本酒が合うというイメージがあるが実はワインとの相性も良い。魚本来のうま味が引き出された江戸前寿司はワインとよく合い「マリアージュ」と呼ばれる。本交流会では、初めて体験するペアリングに参加者全員舌鼓を打ち、江戸前寿司とワインを十分に堪能した。