トロける旨み!和牛メイン日本食「千里屋食堂」銅鑼湾

2018/08/01

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2013年に肉工房千里屋を黄埔(ワンポア)に出店、そして今年2月2日、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に「千里屋食堂」一号店をグランドオープン!今回はアシスタントジェネラルマネージャーの藤原ゆかりさんに香港に出店した経緯やおススメメニューなど、色々なお話を伺いました。

私たちの会社は「日本の食の台所」と呼ばれる食い倒れの街、大阪にあります。これまでに精肉小売業をはじめ外食事業、精肉加工卸事業、通信販売事業を25年間営んできました。日本本社がアジアへの出店を検討していた頃、香港は何処か大阪と同じ空気を感じ、今後アジアに出店するならまずはアジアのハブ、香港にしたいと考えていました。丁度、5年前にイオン黄埔(ワンポワ)店に出店させていただく機会があり、海外発一号店「肉工房千里屋」を出店させていただきました。その後、「肉工房千里屋」で販売している安全で美味しい良質な日本産和牛や品質の良いオーストリア産牛肉を香港の人たちにも食べてもらいたいという想いで、今年2月2日、千里屋食堂直営店を香港島にある銅鑼湾(コーズウェイベイ)にオープンすることになりました。

当店の強みは鹿児島和牛を取り扱っていることではないでしょうか。鹿児島和牛を取り扱うきっかけになったのは日本で牛海綿状脳症(通称:BSE)が流行ったからです。今後も食肉ビジネスを継続するなら、「安全・安心・健康」を考え、地元の生産者が丹精込めて育てた本物志向の品質の良い和牛を育む環境にある和牛を提供しなければならないという、創業者の亀田氏の想いから、鹿児島和牛に惚れ込み、その後は鹿児島和牛を取り扱うようになりました。和牛生産に対する情熱は何処にも負けません。ご存じない方も多いと思いますが、鹿児島県は和牛生産県日本一で、2016年には鹿児島和牛が和牛日本一に輝きました。鹿児島和牛は、日本一の和牛産地である鹿児島で育てられた黒毛和牛のブランド名で先人達が長い年月をかけて、改良に改良を重ねて生まれたもの。だから、(鹿児島和牛は)この品評会で日本一に選ばれた誇りある代表作です。とろけるような食感、程よく脂がのった霜降り旨味とまろやかなコクが溢れ出すのが特長です。

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当店のお勧めは「鹿児島和牛ステーキ」です。甘み、旨味、サシ、柔らかさすべてにおいて100点満点です。鹿児島和牛をメインにオーストリア産のアンガスビーフも豊富に取り揃えています。品質の良い、安全性の高い優れた牛肉のアンガスビーフの「チャンピオン丼」はリピーターのお客様が多い人気商品です。その他にもすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキ、焼肉などのメニューもあります。

肉そば 肉うどん和牛ダシの効いた肉そばと肉うどんは、お酒を飲んだ後の締めには最高の一品です。オープンして約半年が経ちましたが、客層は香港人の方が約95%、残りは日本人や中国人の方が多いです。当店では日本の「こだわり」「おもてなし」「ホスピタリティー」を大切にして、“千里屋食堂”に来たらホッとしていただける、お客様にとって無くてはならないお店になれるよう、頑張っていきます。

また先月23日には、プレミアム鹿児島和牛「プレミアム浪漫牛」の期間限定販売を開始しました。すき焼きをはじめしゃぶしゃぶ、ステーキ、焼肉、ハンバーグ、丼物など全10メニューを特別限定価格でご提供しています。日本一の鹿児島和牛の中から選ばれた最高のプレミアム和牛をこの機会に是非一度ご賞味下さい!

 

藤原さんのワンポイントレッスン

Q. 鹿児島和牛チャンピオンとは?
藤原さん「5年に一度、和牛日本一を決めるために日本全国の各都道府県の持ち回りで開催される和牛の品評会全国和牛能力共進会のこと。今回、平成29年9月7日から11日にかけて宮城県で開催された、全国和牛ブランド牛を一堂に集めてその優秀性を競うこの品評会では、鹿児島和牛が全9部門中4部門で1位を受賞、全頭入賞という快挙を成し遂げ悲願の総合優勝を達成し、鹿児島和牛は日本一になりました。」

 

 


千里屋食堂
住所:447 Lockhart Rd., CWB
電話:(852)2336-2770
時間:11:00~25:00
フェイスブック:千里屋食堂

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