セイロが自慢の和食レストラン「てるてる坊主」銅鑼湾

2018/07/25

Interior

新たな日本食レストランが続々とオープンし、以前にも増して日本食激戦区となっている銅鑼湾で、6月9日にグランドオープンを迎えたのが今回ご紹介する「てるてる坊主」。話題の同店にPPW編集部が早速潜入!

 

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銅鑼湾駅F1出口からJardine’s Bazaarを抜け、交差点角のビル6階へ。「てるてる坊主」の暖簾の先に、「いらっしゃいませ!」というスタッフたちの元気な声、カジュアルなインテリアの中にも、落ち着きを感じるライティングの店内。足を踏み入れるとオープンキッチンが目に入り、「どんなお店かな、どんな料理が食べられるかな?」とワクワクさせてくれる。カウンター席、テーブル席、テラス席と用途に応じて食事スタイルを選べるのも嬉しいところ。ランチタイムにはお手頃価格のメニューを求め、近隣企業に勤めるビジネスパーソンや主婦層で賑わい、夜にはお酒を楽しむ客が多いそう。

早速メニューを見ると、イタリアンシェフとして活躍している三原氏による、イタリアン要素を取り入れた創作和食がずらっと並ぶ。目を引くのがセイロ蒸し料理の豊富さ!なんでも、同店のシグネチャーディッシュだそう。

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旨味や香りを逃がさずに調理可能なセイロ蒸しは、こだわって仕入れている日本産食材の素材の良さ、味を一番活かせるとのこと。また、関西発祥の「蒸し寿司」を楽しめるのも同店の特徴だ。筆者は初体験だった「蒸し寿司」。温かい酢飯は、香り良く、甘みがあり酸味がまろやかに感じられ、うに、いくら、エビ、ホタテ、カニなどの高級具材から、しいたけ等の豊富な具材により、味に全く飽きが来ない。「素材の味を活かす」という言葉通りの、お米本来の甘みが感じられた酢飯に、すっかり心奪われてしまった。本場関西でも、冬場限定での提供であったり、取り扱う店自体が減ってきていたりと、貴重な一品になりつつあるため、ここ香港で食すことができるのは嬉しい限り。

同店のもう1つの自慢である和洋折衷メニュー同様に、ランチにもディナーにも堪能することができるセイロ蒸し料理、ぜひ一度味わってみては?

 


Logo

てるてる坊主
住所:6/F., 60-66 Jardine’s Bazaar, CWB(銅鑼湾駅F1出口より徒歩3分)
時間:月~木(日もComing Soon!)ランチ:12:00~15:00(L.O 14:30)、ディナー:18:00~23:00(L.O 22:30)

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