マリリンのぶらグル巡り Vol.3

2017/08/16

「品質、熟成、焼き」にこだわったNY発の極上ステーキを堪能する!
「ウルフギャング」待望の香港店オープン

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クラシックで格式高さが表れているインテリア

ニューヨーク発の有名ステーキハウス「ウルフギャング」は中環(セントラル)のダドルストリートに香港初の1号店をオープンした。同店は40年以上、有名ステーキハウスで活躍したウルフギャング・ズウィナー氏が独立し2004年、マンハッタンに創立したニューヨーク発の名門ステーキハウス。現在ではニューヨークをはじめ、ハワイ、ビバリーヒルズ以外に日本では六本木や丸の内、大阪、福岡にも店舗を構えている。香港店舗はテーブルクロスと革張りのソファが配置された、重厚で落ち着いた雰囲気になっている。約1,000本以上のワインをストックするウォークイン・ワインセラーなどもあり、こだわりのインテリアがスペシャリティで優雅な世界観を演出。少しお洒落していきたいレストランだ。

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お店の看板メニューの「ポーターハウス ステーキ2人用」

同店の牛肉は、アメリカ農務省(USDA)の各付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」を専用熟成庫で28日間を目安にゆっくりとドライエイジング。牛肉は熟成がすすむと、牛肉本来の酵素の働きで肉質が柔らかく変化するのと同時に、たんぱく質が分解されて、うま味成分であるアミノ酸が増す。この長期乾燥熟成によって柔らかい食感とうま味が増した肉を厚切りにして900℃のオーブンで焼き上げる。表面はカリッと香ばしく、肉汁はジューシー。ボリューム感たっぷりのステーキはまさに圧巻。ステーキは、サーロインとフィレを一度に楽しめる看板メニューの「ポーターハウス(2人用、3人用、4人用)」以外にサーロイン、フィレ、リブアイをラインアップ。日本の霜降り肉とは違う、肉そのものの芳醇な香りが引き立ち、噛めば噛むほどうま味が出る「これぞステーキだ」と言いたくなる食べごたえのあるステーキだ。そのまま、または塩でお肉オリジナルの味を味わおう。その後は、同店オリジナルのステーキソース、または日本人にはうれしいわさび醤油でも食べてみよう。

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シェアしていただきたい前菜の「シーフードタワー」

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前菜で人気メニューの「ウルフギャングスタイル クラブケーキ」

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ボリュームたっぷりの「ウルフギャングチーズケーキ

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お店オリジナルのステーキソース

ステーキだけではなく脇役となるサイドメニューも充実。ステーキとの相性が抜群で人気の高い「クリームスピナッチ」はクリームを使用していないのに口当たりがとてもクリーミー、「マッシュポテト」は口当たりまろやか、適度に脂ののった厚切りの「シズリングベーコン」はまさに絶品。ステーキとの相性抜群の赤ワインをはじめ、オイスターやロブスターにぴったりの白ワイン、またはお好みのワインや食事に合うワインをソムリエに聞いてみるのもいいかも。

さあ、さっそく極上のプレミアムステーキを贅沢な空間で味わいに出かけてみませんか?

exteior

Wolfgangʼs Steakhouse
住所:1/F., 6 Duddell St., Central
電話:(852)3990-1646
時間:11:00~22:00
フェイスブック:Wolfgangshk

マリリン

マリリン
話題のお店を中心にローカル店など数多くのお店を食べ歩きながら、趣味のヨガやハイキングも楽しむ香港在住歴8年の日本人女性ライター。

 

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