尖沙咀(チムサーチョイ)モダンフレンチ「Pier 21」

2014/02/24

イケメンオーナーのこだわりの詰まった料理を大人リュクスな空間で堪能

サーモン、ロブスター、サラダ、鴨肉チムサーチョイ(尖沙咀)で、フレンチにイタリアのエッセンスを取り入れた料理を提供するモダンヨーロピアンのプライベートキッチン「Pier 21」。1月にオープンしてまだ間もないがすでに多くのメディアで取り上げられている話題のお店。

一歩店内に足を踏み入れると、外の喧騒とは裏腹な落ち着いた大人の空間がお出迎え。ブルー、ホワイトとシルバーをメインにヨーロピアンスタイルの家具が並び、爽やかでありながらラグジュアリー感が気分を高めてくれる。本業は金融業界でバリバリに働くビジネスマンのオーナー、ルイスさんと彼のパートナー。料理好きで、昔からいつかは自分のお店を出したいと思っていたという。自身も美味しいお店へ行くのが好きなだけに、食材へのこだわりも人一倍強い。そんな彼らの作る料理は、繊細で食べるたびに感動を与えてくれる。

メニューはディナーのみでHKD588とHKD788の2つのディナーコース。メニューは1ヶ月ごとに変わり、その都度ホームページにアップされている。誕生日やプライベートパーティーでの貸切もできる。

まずは「ロブスタースープ」でコースがスタート。ロブスターをじっくり煮込んで旨みをしっかり引き出した濃厚スープは、飲んでしばらく余韻が続く。見た目も色鮮やかな「グリルドフォアグラのサラダ」はリッチなフォアグラとカレー粉で味付けされ、りんごのあっさりした酸味が程よくマッチ。メインには「鴨肉のグリル・マーマレードソース和え」。皮はさくっと口あたりがよく、お肉は柔らかくてジューシー。胡椒が効いたお肉にマーマーレードソースを合わせることで、絶妙な味のバランスを味わうことが出来る。

ハーブをまぶしてスロークックで調理した「スロークックハーブサーモン」は必食。見た目はグリルドサーモンのようだが、ナイフを入れるとその柔らかさに驚く。一口食べると、まるでお刺身のような柔らかな食感。スロークックは15分低温でゆっくり調理するので完全に火が通っても柔らかい食感をキープできるのだ。

iSQUARE横のビルの9階に構える同店。大人のリュクスな空間でこだわり料理を味わってみては。

モダンな店内

 

Pier 21
住所:Rm. 9A, Wing Lok Hse., 14 Peking Rd., TST
電話:(852)9502-8718
時間:18:00~23:30
ウェブ:http://www.pier21.com.hk

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