人気のビーガンレストランが姉妹店「MANA! Café」を上環にオープン!

2016/02/18

MANA! Café1ベジタリアンよりも厳密な菜食生活を送る「ヴィーガン」。乳製品やハチミツの摂取はもちろん、革製品など食用以外の動物性製品の利用も避ける人々を指す言葉で、20世紀半ば頃から浸透し始めたと言われている。香港でも人気の高いヴィーガン料理だが、中でも豊富な菜食料理とエコフレンドリーなコンセプトが話題の「MANA! Fast Slow Food」は抜群の人気を誇る。そんな同店が昨年11月に上環(ションワン)にオープンした姉妹店「MANA! Café」。「MANA!」独自のヴィーガンメニューと、フェアトレードで購入したオーガニックコーヒーが味わえる自然派カフェとして、オープン以来ヴィーガンのみならず一般の人々からの注目も集めている。
主力メニューは「MANA! Fast Slow Food」でも提供されているフラットと呼ばれる9インチのラップサンド。豊富な野菜がそば粉ベースのラップで包まれており、様々なトッピングを乗せて楽しめる。一番の人気はアボカドピューレとヒヨコマメ、カリフラワー、赤カブ、ヴィーガンチーズが包まれた「ザ・アインシュタイン(HKD100)」。甘党にはホワイトチョコレート、へーゼルナッツ、バナナ、カシューナッツが包まれた「ザ・ブレイク(HKD100)」がオススメだ。
同店では中米ホンジュラスで栽培され、香港でローストされたフェアトレードコーヒー豆を使用している。「当店で使用しているコーヒー豆は特に豆乳やアーモンドミルクとのバランスが抜群なんですよ」と語るのはヘッド・バリスタのフィル・シウ氏。砂糖を加えないのがベストだそうだが、もし甘みが欲しいという人にはココナッツから採取した甘味料がオススメだそうだ。さらに同店オリジナルドリンクやスイーツも好評で、生のカカオをコーヒーに溶かした「MANA! KoKo(HKD50)」や、自家製ヴィーガンアイスクリームが添えられた「アフォガート(HKD65)」、バナナとカカオの冷たいドリンク「MANA! MoNo(HKD55)」など食卓を彩るスイーツが店頭に並ぶ。
環境に優しいレストラン経営を推進している同店では「ゼロ・フード・ウェイスト(廃棄食品をゼロに)」をスローガンに掲げており、リサイクルはもちろん、堆肥貯蔵容器を店内に設置し毎月新界のオーガニックファームに堆肥となった廃棄食品を送る取り組みも行っている。エコロジーにも体の健康にも配慮された食生活を推進している同店。油っこい中華に疲れてきたら、体のリフレッシュのため新鮮な野菜が豊富に摂れる「MANA! Café」に足を運んでみては?

MANA! Café
住所:8 Tai On Terrace, Pound Lane, POHO
電話:(852)2347-8555
時間:8:00~18:00(月~金)、8:00~20:00(土、日)
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