クリスマスコースメニューが登場！伝統広東料理「王子飯店」エレメンツ店ほか

2015/12/17

王子飯店

香港がクリスマスの輝きに包まれる季節がやってきた。このホリデーシーズンを家族や友人と楽しむためには、レストランの予約は必要不可欠だ。特別な日こそリッチに伝統的な広東料理が味わえる店「王子飯店」はいかがだろうか。玉置浩二や中居正広など日本からの有名人も多く訪れる同店は、1品1品の丁寧な味と清潔感溢れるゴージャスな店内が魅力。そんな同店が展開する12月15日～31日限定のクリスマスコースメニューを紹介しよう。
若鶏、イベリコ豚、ロブスターと贅沢な材料をふんだんに用いたクリスマスメニューは、伝統的な料理にモダンを掛け合わせた味がいただける。中華料理と日本料理、フランス料理などの多くのダイニング文化をギュッと合わせたような感覚で、様々なタイプの顧客のニーズにこたえられるような構成になっている。特製スープで味付けされたクコの実と季節の野菜、フランス産若鶏のロースト、スペイン産イベリコ豚のBBQなどのコース料理に高級フランス産ワインが1杯ついたお得なメニューだ。さらにデザートには、イタリアンレモンシャーベットが登場し、口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれる。丁寧に味付けされた料理をゆっくりと噛みしめながら過ごす至福の一時は、クリスマスならではの贅沢な時間。ぜひこの機会に足を運んでみよう。
その他、通常メニューとして、息を呑むほどの大きさが魅力の「北海道産のナマコ」、中華の中にも日本の香りが漂う「桜えび入りの炒飯」、日本産和牛を使った「A5和牛のにんにく焼き」など日本人好みの味も提供する。さらに、同店の名物料理「吉浜鮑の蒸し煮」は見逃せない。同店の創始者Guangfan Mai氏が3皿ある自慢料理のうちの１皿と言っているほど。鮑をさっと焼いた後、豚肉サーロインと鶏肉とともに10時間以上トロトロに煮ており、口に入れた途端に柔らかくとろけ、鮑の香りも漂う。またベジタリアンの方には、「絹笠茸のアスパラガス詰め」と「絹笠茸の炒め物」がシェフオススメの品。お肉なしでも十分満喫できる店だ。
現在同店は、香港内に1881ヘリテージ店とエレメンツ店の2店舗を構える。クリスマスのデコレーションに彩られた旧水上警察の美しい建物の雰囲気を味わえる1881ヘリテージ店は、観光の間に寄れる場所にあり、九龍駅直結のショッピングモールの中にあるエレメンツ店は、買い物の前後に立ち寄れる便利な場所にある。どちらもランチタイムや夜には賑わいをみせる人気店だ。予約はお早目に。

王子飯店コースメニュー