九龍(カオルーン)イタリアチョコ「AMEDEI」とのコラボアフタヌーンティー「Cafe 103」

2015/06/23

 

シェフ

 

ICCの103階

ICCビルの103階から臨む景色は眺め抜群

イタリアチョコレート界の至宝「AMEDEI」。厳選された最高級カカオだけを使用し、生産工程を厳密に管理して作り出されるチョコレートの1粒1粒のクオリティの高さは、他の追随を許さないほど。世界初の女性メートル・ショコラティエ、チェチリア・テッシエリ氏が1990年に創業した際、世は大量生産重視の風潮だったが、彼女自身が考える究極のチョコレートを作り出すためには、機械的な作業ではなく、職人の技法が不可欠だった。カカオ豆の選定から最終作業まで、全ての製造ラインを彼女自身がチェックするという工程は、一見世界ブランドの生産性を低下させてしまうのではと捉えられがちだが、オンリーワンのチョコレートを作り上げるという理想を持つAMEDEIにとってはこれが最上の方法だった。
エグゼクティブ・パティストリーシェフのRichardLong氏は、AMEDEIチョコレートの、口に入れた途端にカカオ豆の風味がふわっと広がる味わい深さに感銘を受け、今回のティーセットを考案したという。

アフタヌーンティーで外せないスコーンは、ベネズエラ北部の小さな農村部でのみ採れるチュアオ豆から作られたもの。チェリー、ラズベリー、そしてカーラントのフルーティな風味が特徴の当カカオで作られたスコーンは、豊かでデリケートな味わいが感じられるだろう。このチョコレートスコーンにAMEDEIのクレマ・トスカーナ・ヘーゼルナッツ・チョコレートスプレッドを付けていただけば、一口一口ごとにチョコレートの甘さが、魅惑の世界へ誘ってくれるに違いない。蜂蜜と花のほのかな香りが、新鮮なミルクのビロードのような優しい口当たりにマッチするトスカーナ・ミルクブラウンチョコレートもチョコ好きにはたまらない一品。そしてティーセットの目玉とも言えるケーキは3層のチュアオ・チョコレートチップから成っており、エスプレッソの本場イタリアで100年以上の伝統を誇るラヴァッツァブランドのコーヒークリームとチョコレートムースが挟み込められているもの。1層1層に違った味わいを体験でき、甘い驚きとともにいただくことができるだろう。そしてチョコレートフォアグラムースにベストマッチする、爽やかな酸味が特徴のレモンカードもお忘れなく。最後にイタリアンジェラートの権威「ファブリ」のソフトクリームとスムージーのふんわりとした食感が楽しめるアイスもいただけば、素敵なティータイムは完成だ。

ティーセット

繊細なデコレーションが目を引くティーセット

AMEDEIはチョコレートに対する熱い姿勢と完璧な製品が評価され、イギリスの権威あるチョコレートコンクール「ロンドンアカデミーオブチョコレート」を数年にわたり受賞している。マダガスカル、ベネズエラ、ジャマイカ、エクアドル、トリニダード、グレナダから取り寄せた最高級のカカオ豆を使用していることで知られる同ブランドのチョコレートを、ぜひ味わってみてはいかがだろうか。

 

Cafe 103
住所:Level 103, International Commerce Centre, 1 Austin Rd. West, Kowloon
時間:7月31日まで 15:30~17:30
電話:(852)2263-2263
料金:HKD368/1人用、HKD598/2人用

 

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