「らーめん山頭火」香港精米所「三代目俵屋玄兵衛」の日本米導入で売上アップ

2015/01/28

俵屋玄兵衛さんで使用しているお米は、日本の農家から厳選した100%日本米。
注文を受けたあとに香港内の自社精米所で精米をしているため、香港にいながらにして精米したての新鮮なお米が食べられる。個人向けのお米の販売だけでなく、私たちが行く飲食店にも日本産米を提供しており、中国産米から日本産米に切り替えてから売上が伸びた店舗もあるとのこと。今回は、「ゆめぴりか」を導入し売上が伸びた飲食店があるという噂を聞きつけ、お話を伺った。

PPW:中国産日本米と日本産日本米の違いは何ですか?
俵屋:写真のように、見た目からも違いがわかります。また、日本産米と中国産米では、「ツヤ」「粘り」「甘み」「香り」「保存可能期間」が断然違い、中国産日本米は朝炊いたご飯は午後には美味しさがなくなりますが、日本産米は美味しさが持続するのが特徴です。
日本産米は美味しさが長持ちする為、購入コストは中国産日本米に比べると高いですが、最終的には中国産日本米よりもコストを抑えることができるのです。

中国産日本米 日本産日本米

PPW:店で使用するお米を日本産米に切り替えて成功した飲食店があると伺いました。
俵屋:「らーめん山頭火」さんでは、俵屋のお米に切り替えてから、お米の売り上げが、取引開始前と比較し、数ヶ月で各店舗(4店舗)1.25倍以上伸びました。

PPW:素晴らしいですね!山頭火さんが日本産米に切り替えた理由は何だったのでしょうか?
俵屋:食べに来るお客様から「ラーメンは美味しいのにご飯は美味しくない」と言われたのがきっかけだったそうです。お客様の声を何よりも大事にしている企業なので、本物の北海道産高級米に切り替えを決意したと伺いました。

PPW:らーめん山頭火さん全店で俵屋さんのお米を取り入れているのですか?
俵屋:香港内4店舗(AEON康怡店、iSQUARE尖沙咀分店、沙田新城市廣場分店、荃灣廣場分店)のうち、どの店でも俵屋のお米が食べられます。らーめんとミニ丼などのセットメニューも豊富で、餃子定食(お米は北海道ゆめぴりか)と寿司定食(ご飯は北海道ななつぼし)が人気です。

らーめん山頭火

北海道 旭川 らーめん山頭火
ウェブ:www.santouka.co.jp/

香港精米所 三代目 俵屋玄兵衛
電話:(852)6806-1105(日本語)、(852)6127-0737(中文)
ウェブ:www.tawaraya.com.hk
フェイスブック:facebook.com/tawaraya.hk

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