湾仔(ワンチャイ)パリスタイルのステーキ「ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート」

2014/12/30

le “Relais de l’Entrecôte”

 クリームブリュレ

レストランのオープンラッシュが続く香港。その中でも最近特に注目なのがワンチャイ(湾仔)だ。今回はそんな話題のエリアに新しく仲間入りしたパリスタイルのステーキレストラン「le “Relais de l’Entrecôte”(ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート)」を紹介しよう。同店はパリに本店があり毎日行列のできる人気店として有名なお店。そんなパリジェンヌ、パリジャンに愛される同店が、初となる海外店を香港にオープンさせたとあり今話題を呼んでいる。

ステーキ

店内は肩肘張らず食事が楽しめる伝統的なフランスのブラッスリースタイルで、黒いワンピースに小さな白いエプロンを付けてサービスするウェイトレスの姿からもまるでパリにいるような気分を味わえる。そんな雰囲気の中で味わうステーキはまた格別だ。同店のメニューはなんと、クルミサラダとフライドポテトが添えられたステーキセット(HKD288)の1つだけ。ランチには同額でデザートと飲み物が付いてくる。専門店だけあり味に自信のあるステーキは、脂身のほとんどないリブロースを使用。身は柔らかく重過ぎないので女性でもペロっと食べられる。また2回に分けてステーキを切り分けてくれるので、ワインと共にじっくりお肉の味を楽しむことができる。パリスタイルのステーキは通常よりも焼きが強いので、ミディアムレアがお好みならレアで頼もう。パリ本店で作りわざわざ空輸しているという数種類の野菜と特製バターで作った秘伝のソースをつければ、お肉は一味も二味も味わい深くなる。お店で毎日手間隙かけてハンドカットしているというスパイスの効いたフライドポテトは、サクサクでついつい食べ過ぎてしまうかも。

デザート

お腹が一杯でも見逃せないのはデザート。料理のメニューはステーキセットの1つだけだが、デザートは嬉しいことに15種類もある。材料は全てフランスからの輸入というこだわりのスイーツの中でも特に人気なのは、フランスのデザートの代表格「la Crème Brûlee(クリームブリュレ)」。また薄く焼いたチューリップ形のサブレにバニラアイスやストロベリー、ラズベリーを加えてメレンゲを乗せた「la Tulipe(ラ・チューリップ)」や、バニラアイスの上にチョコレートブラウニーを乗せ上からたっぷりのチョコソースをかけた「Profiteroles au chocolat (プロフィテロール)」も人気だ。

さあ、早速パリジェンヌたちがこよなく愛するステーキ&デザートを試してみよう。

ル・ルレ・ドゥ・ラントルコート

le “Relais de l’Entrecôte”
住所:222 Queen’s Rd. East, Wan Chai
電話:(852)2891-9080
時間:ランチ 12:00~14:30、 ディナー 18:30~23:00
ウェブ:http://www.relaisentrecote.hk

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