銅鑼湾(コーズウェイベイ)カフェ「GUM “JENG” Wild Cafe」

2014/12/24

GUM “JENG” Wild Cafe

メニュー

銅鑼湾(コーズウェイベイ)の喧騒から少し離れたエリア「Fashion Walk(ファッションウォーク)」には、お洒落なお店やレストランが並んでいる。4人の香港人デザイナーがオープンしたセレクトショップ「GUMGUMGUM」もここに店を構える。「生活における休息と回想のひととき」をコンセプトに小物、雑貨、家具、ファッションアイテムなどスタイリッシュかつ便利性でお洒落なアイテムを取り揃えている。

コロンビア

今回は、そんな同店の奥に併設されているカフェ「GUM “JENG” Wild Cafe」を紹介しよう。アメリカのスポーツブランド「コロンビアスポーツ」とコラボしたカフェで、カジュアルでリラックスした雰囲気が楽しめる。店内には迷彩柄のキャンプ用椅子が木製のテーブルにあわせて並べられ、まるでキャンプ場に来たよう。壁には世界地図が描かれ、「コロンビアスポーツ」のリュック、帽子、水筒などアウトドアグッズが飾られている。

エビ      スープ

オーナーのアレックスさんは香港らしさをプラスしたカフェにしたいと考え、ローカル感あふれる昔懐かしいB級グルメの数々をメニューに取り入れている。さっそく、メニューをいくつか紹介しよう。オープン当初から力を入れている「十八座狗仔粉(米の麵の魚介系スープ煮込み)」は必食。狗仔粉は1960年代くらいに街角の屋台やリヤカーで売っていたスナックで、短めの麵の形が犬のしっぽに似ているのでこの名前がついたのだとか。今これが食べられるお店は数えるほどしかなく、オーナーが佐敦(ジョーダン)にある有名店「十八座狗仔粉」に自ら出向いてレシピを学んだという。乾燥カキを揚げて蜂蜜で絡めた「流浮山蜜餞金蠔(流浮山蜂蜜漬けカキフライ)」もおすすめ。塩気と蜂蜜の甘さのバランスが絶妙でビールとの相性も抜群。魚のすり身にエビを丸ごと入れて揚げた「懐旧炸蝦餅(懐かしのエビ入り魚のすり身揚げ)」もぜひ。エビの香りが漂い、食事としても小腹が空いたときのおやつにもぴったりだ。

ショップでお買い物をした後、香港スナックを味わいながらカフェでゆっくり休むのも良いのでは?街中のコーヒーショップのように込み合うことはないので穴場かも!

店内

GUM “JENG” Wild Cafe
住所:G/F., 8-10 Cleveland St., Fashion Walk, CWB
電話:(852)3486-7070

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