九龍(カオルーン)ステーキハウス「Toro Steak & Gastro Pub」

2014/07/09

Toro

前菜 ステーキ シェフ

香港にもアメリカやオーストラリアのステーキレストランは多々あるが、ラテンスタイルのお店は数少ない。そんな中、多くのレストランを展開しているダイニングコンセプツグループが、新感覚のラテンスタイルをエレメンツのシビックスクエアにオープンした。同店は、アメリカで数多くの人気レストランを手掛ける有名シェフのリカルド氏が手掛けるアジア初のお店とあって、オープン前から話題となっていた。

2階構成の店内は、1階はテラス席とバー席となっており、ニューヨークのお洒落なラウンジをイメージしたガストロパブ。ランチタイムや夕方は近隣のビジネスマンで賑わいをみせ、カジュアルにお酒や食事が楽しめる。2階はウッド調の温もりある落ち着いた雰囲気の大人な空間で、大切な人や友人とゆっくり食事をするのに最適だ。

同店には世界各国の最高品質のお肉が勢揃い。自慢のドライエイジングリブアイ、Tボーンステーキ、和牛のサーロインステーキ、リブアイなど種類も豊富で、お肉好きにはたまらない。その中でもおすすめは、オーストラリア産「ブラックアンガスリブアイステーキ」。焼き加減は肉本来の味をより堪能できるミディアムレアがオススメ。味付けは塩とコショウのみとシンプルそのものなので、まずは肉の甘みを十分に味わってほしい。お好みで備え付けのスパイシーホースラディッシュソース、あるいはパセリやニンニクのみじん切りをオリーブオイルとレモン汁で和えたチミチュリソースで、ラテンフレーバーなお肉を楽しんでみよう。チミチュリはアルゼンチンやペルーなどでステーキソースとして多く使用されているという。

お肉は苦手という人も問題ない。同店はステーキハウスでありながら、新鮮なシーフードやサラダなども豊富に取り揃えている。グリルドシーバス、サーモンを始め、ボストンロブスターなどシーフード好きを満足させてくれるメニューもたっぷり。たまの贅沢にボストンロブスターでもいただいてみては。甘い身は柔らかく上品で至福の時を味わえることだろう。

お腹いっぱい食べた後でも何故か食べられてしまうデザートには、アメリカや南米で人気のある3種類の牛乳を使った「ケトレスレケーキ」を。バターは使用しておらず、たっぷり気泡を含んだ口当たりの軽いケーキで、食事の締めくくりには最適だ。

Toro Steak & Gastro Pub 
住所:Shop R008, Civic Square, 3/F., Elements, 1 Austin Rd. West
電話:(852)2696-9608
ウェブ:http://www.diningconcepts.com

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