銅鑼湾(コーズウェイベイ)居酒屋「炉端焼 一番」

2014/06/26

気さくな店長さんのいる日本居酒屋で、絶品の豚肉料理を!

煮物 豚

串カツコーズウェイベイ(銅鑼湾)にある「炉端焼 一番」は、新鮮な刺身から丼物・煮物まで日本人の大好きな料理を豊富に取り揃える居酒屋。気さくでお酒の大好きな店長、折原さんが出迎えてくれる同店では、今年3月から沖縄産の豚肉を提供している。同年1月にSOGOで開催された「沖縄フェア(物産展)」で出会い、その味に惚れたのだという。同店で取り扱う沖縄豚の特徴は、他地域の豚より飼育日数の長いこと。通常よりも1ヵ月程長く育てることで、肉の旨み成分がさらに熟成し、コクが出るのだという。「豚肉の質は、匂いや色から判断するけど、それはお肉を数秒お湯にくぐらせるだけで、すぐに分かるよ」と折原さん。

ここ香港では、脂身は敬遠される傾向があるが、沖縄にはその脂身をも上手に活かす、独特の食文化がある。最近、動物性油脂が再認識されてきているが、それはマーガリンなどの植物性油脂(不飽和脂肪酸)は体内で分解されず、蓄積されてしまうのに対し、豚や鶏肉などの動物性油脂(飽和脂肪酸)は、体内で容易に分解され蓄積されないという事が分かってきたからだ。つまり、動物性油脂のほうが断然体に優しいということ。

他のものと比べ、臭みの少ない沖縄豚は、お肉が苦手な人や「赤身はいいけど脂身は…」という人にも食べやすい。そのお肉の味わい深さと脂身の旨みを存分に活かした同店の豚肉料理はカツ煮、串カツ、カツうどんなど全8種。中でも店長おすすめの料理が「串かつ」と「串焼き」。柔らかくジューシー、とお客さんの評判もかなり良い。今月中旬からは、大人気夏メニュー「冷やし中華」もお目見えするが、こちらに使われるチャーシューも沖縄豚を使用するとのこと。ぜひこの機会にお試しあれ!

 

炉端焼 一番
住所:12/F., Macau Yat Yuen Centre, 525 Hennessy Rd., CWB
電話:(852)2890-7580、 (852)2890-7720

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