こんなご時世でも元気に営業中!香港のストリートフード

2022/02/02

スクリーンショット (439)種類の多様さ、レベルの高さは世界的にも知られており、それ抜きにグルメ大国・香港を語ることはできない。この規制で夜食べる物がないとお嘆きの方、一度お試しあれ。

 

魚肉/豚肉焼売

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伝統的な一品だが、街角で売られる魚肉/豚肉焼売(シウマイ)も、レストランで食べるものと同じくらい香港人の間ではポピュラーな食べ物。
飲茶店で提供されるものほど凝った食べ物ではないが、街角で最も食べられている代表的な軽食の1つだろう。
豚肉や魚のフィリングを薄い黄色の皮で包み、加熱して串刺しにして、甘めの醤油やカレーソースで味付けして熱々を召し上がれ。

臭豆腐

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その強く独特の匂いが特徴の臭豆腐は、ストリートフードでも群を抜いて目立つ王様的存在。
野菜などを入れた発酵液に数時間~数ヶ月漬けて作られた後、揚げ出し豆腐のように調理され、辛めのソースをかけて頂く。
表面はカリカリ、中は柔らかでクリーミーな食感で、匂いさえ克服すれば美味しく頂けるはず。

咖喱魚蛋

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焼売同様、1950年代以降の香港で、おそらく最も伝統的なストリートスナック。
滑らかで弾力のあるフィッシュボールは、竹の棒に4~5個ほどが刺さっており、パンチの効いたカレーソースをかけて頂く。
最近は100%魚で作られていることはめったにないが、是非食べてほしい一品。まさに香港人のソウルフード!!

腸粉

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発泡スチロール製のカップに入れられ、木の棒で食べるこの料理は、香港で最も手軽な軽食の1つ。
蒸した米麺を伸ばして作られており、もちもちとした歯ごたえを楽しむことができる。
プレーンな味わいだが、甘いソースやピーナッツソース、胡麻などで味付けして楽しもう。
ちょっと変わった腸粉を試したければ、ピリ辛ソースもお勧め。

雞蛋仔

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街角でこの甘い香りに出会ったら、抗うことは至難の業。
街角の屋台では、卵たっぷりの生地を型に流し込んで焼いた熱々を販売しており、チョコレートやストロベリー、胡麻、抹茶味など、様々なフレーバーが楽しめる。
歩きながらでも食べやすい一口サイズで、カリッ、モチっとした食感と優しい甘さは、ちょっと小腹が空いた時のスナックにぴったりだ。

麥芽糖夾餅

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麦芽糖水あめを2枚のクラッカーで挟み、棒をつけただけのとてもシンプルなお菓子。
1950~1960年代に人気があったこの「麥芽糖夾餅」は、最近ではなかなか見かけることがなく、昔を懐かしみながら自力で作る方も多いとか。
甘い飴と塩分のきいたクラッカーが絶妙な味を作りだす。
見かけたら試してみる価値大いにアリ!

糖蔥餅

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清時代の中国から伝わった伝統的な歴史ある小食といわれるのが「糖蔥餅」。
砂糖を粘りのある黄金色になるまで溶かし、それを冷ました後に、薄いクレープ生地で包む。言わばカルメラのようなもの。
断面には、穴が多数開いており、バリバリとした食感が楽しめる。昔懐かしい味が感じられるだろう。

蛋撻

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ポルトガル、イギリス、香港、その他アジアの国々で食されるエッグタルト。
作り方は地域によって異なるが、香港のエッグタルトは、滑らかなエッグカスタードとサクサクのタルト生地が食感を楽しませてくれる。
露店よりどちらかというとベーカリーにて販売されているのがほとんど。
長年香港人に愛される素朴な味は旅行者にも人気だ。

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