SOHO(ソーホー)モダン台湾料理「Check-in Taipei」

2014/05/26

台湾料理カジュアルなイメージのある台湾料理だが、「Check-in Taipei」はまさに香港のグルメ愛好家を驚かせるように、おしゃれなソーホー(SOHO)にオープンした。

同店は台湾料理をモダンにアレンジした料理が味わえる店。セントラルには外国人受けするウエスタンやヨーロピアンレストランが多く、香港にもかかわらずアジア料理をアレンジしたお店が少ないことに疑問を持っていたオーナー。そこで、香港に今までなかった、台湾のナイトマーケットで食べられるようなものや伝統料理にユニークなアレンジを加え、タパス(小皿料理)感覚で提供するモダンな台湾料理レストランをオープンした。また、料理以外の全てにおいても台湾を味わってほしいと、急須や皿などの食器も台湾から取り寄せている。

エグゼクティブシェフのLeung Nga Fungさんは、以前フレンチで有名な「Amber」と「ジョエル・ロブション」に勤務。そこで培った腕と経験を活かし、ローカルファームから取り寄せた新鮮食材と台湾の食材にこだわった、「East Meet West」な新感覚の料理を創り上げる。今までにない洗練された味わいはとても新鮮で、食べる人を楽しませてくれる。

まずは暑い夏にはピッタリの「Ai-Yu Lemon Green Tea」で乾いた喉を潤そう。台湾のお茶に、フレッシュレモンジュース、自家製サトウキビシロップ、そして台湾ではお馴染みのオーギョーチ(愛玉)というイチジクに似た果物のゼリーを加えた飲み物だ。人気メニューの「Chicken & Waffles」はにんにく、しょうが、バジル、チリとセサミオイルでマリネして揚げたクリスピーチキンに、なんとワッフルを合わせてパイナップルとメイプルシロップを組み合わせたもの。甘さと塩気が程よいハーモニーを生み出している。また、見た目も可愛「Beef Taco」は必食。6種の中国ハーブで煮込んでマリネした牛肉に、グリルしたネギ、ウズラの玉子、そしてバジルソースをトッピングしたものだ。

香港では同店が初めて提供するという、台湾の緑茶のお酒を使用した、ユニークで珍しいカクテルもぜひ試してほしい。アルコール度数は50度と高いお酒だが、意外と口当たりはやさしくフルーツやミルクなどとミックスするとなかなかいける味だ。

 

Check-in Taipei
住所:27 Hollywood Rd., Central
電話:+852-2351-2622
時間:18:30~22:30
ウェブ:http://www.facebook.com/ctaipei

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