Indoor特集 PartⅤ

2020/05/13

話題のZoomでオンライン飲みをやってみよう!

テレビ会議アプリケーション“Zoom”。

コロナ禍の今、自宅勤務や遠隔でのミーティングを強いられた際、
なにかと用いられ話題となったZoomは仕事はもちろん、
普段使いにも多く使用されている。

今回PPW編集部は実際にZoom飲みをやってみた!
香港と中国、日本での遠隔飲みの様子をレポート、感想を聞いてみた。

 

P14-15 indoor 740

 

 

★ ☆彡(香港・M)

 いわゆる“オンライン飲み”はマンツーマンでの経験があったが、複数人では今回が初めてだった。
 始める前は「話題が持つのだろうか?」「会話が交錯しないだろうか?」と緊張してしまったが、実際に試してみると、回線の問題で途切れてしまうことはあっても会話は思ったよりスムーズで思いの外楽しめた。というか、かなり楽しかった。普段なかなか会えない遠方の友人や知人との距離もこれで少しは縮まるといいなぁとしみじみ。。

 

★ 『文明の利器たちに感謝♡』(香港・S)

 外出自粛が続く今、こうしてZoomを通じて他者と繋がれることはとても至福。別の国に住む友人たちともタイムラグなく話せる、しかも、顔が見られるって本当に嬉しい。文明の利器に感謝です♡
 ただ、やっぱりWi-Fiの調子が悪かったりするとスムーズに進まなかったり、3人を超えてくると、会話している人とそうでない人がどこか分離している感覚になったり、実際に会って話すというのとはどこか違うな~ということもわかりました。
 よい経験になりました!!!

 

★ 時と場所を選ばない飲み会が(香港・I)

 ビデオ通話はもはや現代では当たり前に可能ではあるものの、スマートフォンではアプリ次第で不可能な国がある為、パソコンで世界のどこでも手軽にできるのはなかなか使い勝手がいいのかもしれない。
 今香港では4人以上でレストランに行けないので、そのような人数制限の関係で飲みたいのに飲めない時には重宝すると思う。お店に行ったら席がいっぱいだった時や終電気にしちゃう時とかにも。
 直接会って飲むのとはちょっと違った、新鮮な感覚でした。
 今度はZoom実家帰省でもしましょうか。

 

★ ZOOM呑み、楽し~!(中国・J)

 自宅待機状態が数カ月に及ぶ中国。本職仕事先の大学は閉鎖され、オンライン授業でなんとかやりくりしている毎日だ。普段は学生の要望でZOOM使用時、カメラはOFFにしている(先生~スッピンなので嫌です~!えーとパジャマなのでちょっと……など、笑)あてくし、昨夜、急に編集部からの連絡に、あわわわわ!
 「今夜、ZOOM飲みオッケーですかー?」
 慌てて髪をとかし、シャツを着て。ビールも持った、ばっちこーい!!
 お互いのネットの状態で、若干の画像フリーズや音声途切れもあるが、呑気に顔を見ながらのおしゃべりは好いものだ。はお。気心知れている人たちとはこれ、なかなかに盛り上がるだろう。また遠隔呑みがしたい。すぐにでも(笑)。

 

 

総まとめ

 

P14-15 indoor 740■ 良い点

・ 普通に雑談ができる
・ 相手の表情も問題なく見られる
・ 雑談程度の会話でストレスはほぼない
・ Zoomで会話しながら他のアプリを操作できる
・ 音声と映像のミュート機能がある
・ 自分の映像の背景を変えられる(自分の写真フォルダからも引っ張れる)
・ Zoom内でテキストのメッセージが送れる

 

■ いまいちな点

・ 音声が遅れて聞こえる(距離が遠いから?)
・ みんなが一気に発言すると誰だか分からなくなる
・ 招待される側は、SafariかGoogle ChromeからトークのURLを検索してトークに入る必要がある
・ 1回のトークの上限時間が40分

 

 

P14-15 indoor 740 結構楽しい(笑)。

 通信環境の問題上途中で途切れたりはあったが、評判通り基本的に安定していた。選ばれるには理由がある、実際に使ってみてなるほど!と実感できた。

 なお、動画通話を経験したことがある方はご存じだろうが、ハウジング防止の為デバイス本体のスピーカーから音声を流すのではなく、ヘッドセットを利用するのがベターだ。

 そのほか今回編集部では誰も使っていなかったが、プライバシー保護のため背景を変えることもできる。また、女性に嬉しい肌の美白効果エフェクトもあったりと、ビジネス仕様ありきではないアプリケーションだ。

 今回を機に、今後もビジネス・プライベート問わず活躍する、非常に使い勝手の良いアプリである事は間違いないであろう。

 

 


?? Zoomとは ??

 世界中どこからでもアクセス可能なテレビ会議アプリケーション。
 この類のアプリケーションはいくつかあるが、Zoomの特徴としては、

 P14-15 indoor 740

  1. ブラウザがあれば参加者全員がIDを取得しなくても使用可能
  2. 無料(※1)
  3. 煩わしい設定などが不要
  4. 録音 / 録画が簡単
  5. 会議予定時間を設定すると自動でGoogleカレンダーと同期可
  6. 最大人数1000人まで(※2)
  7. 画面上でホワイトボードやPDFの共有も容易

 

 などがZoomの特徴だ。

 

 ※1 基本プランは無料
 ※2 有料プラン

 

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Zoom
ウェブ:https://zoom.us

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