新生活特集6・香港ビザとIDカード

2014/03/10

香港・華南、新生活サポート特集この春、香港・華南地区で新しい生活をスタートする人へ。
初めての土地での生活に、期待でワクワクしていますか?それともちょっぴり不安を感じていますか?
どちらの方にも、今回の新生活応援特集は必見!
基本のビザ・IDカード知識から、交通機関情報、不動産情報、トラブルへの対処法、いざというとき知っておきたい医療事情の知識まで、ビギナーからすでに在住の方にもお役立ちの基本情報がいっぱいの特集第1弾をお届けしよう。

香港ビザとIDカードの基本知識

香港ビザ

香港の査証政策

香港イミグレーションは、保安上の理由からテロリストや政治犯など、香港社会にとって好ましくない者の入国を制限しています。さらに香港人の雇用環境を守るために、特に香港で就業を行う場合は厳格な審査を行っています。またビザ取得後、香港IDカードの取得が義務つけられています。IDカードを取得する事で、出入国に際しては自動通関システム(e道)が使用可能となり迅速化される一方、香港政府による税金や犯罪記録などの一元管理が可能になります。

香港で生活・仕事をして行くうえでは、このような香港の居住権のシステムを理解したうえで滞在目的にあったビザを取得することを求められます。
【1】香港ビザについて
ビザの種類について
まずは香港のビザの種類を整理してみます。香港ビザは、就業が可能か認められないかで大別されます。
■訪問ビザ(Visitor Visa)
現在、日本人は香港到着時に自動的に90日間の訪問ビザのラベルが発行されています。観光や出張、学会出席、親族訪問などの目的を認められるビザです。ただし、出張と就業はビザ上は明らかに異なる滞在目的として扱われますので注意が必要です。
■就業ビザ(Employment Visa)
香港で被雇用者として就業する人が取得すべきビザです。日本からの駐在者や現地採用者として香港企業で就業する人が対象となります。就業ビザは申請者とビザスポンサー(香港法人)のバランスを審査されます。申請者が香港で行う業務内容について十分な知識と経験を持っているかどうか、ビザスポンサーの業績や香港人スタッフの雇用状況について審査が行われます。
■家族ビザ(Dependant Visa)
就業ビザなどを持つ個人をビザスポンサーとして、その扶養家族が取得するビザです。一般的には配偶者や18歳未満の独身の子供が対象になりますが、ビザスポンサーが永住権を取得している場合以外は両親は家族ビザの対象にはなりません。家族ビザは原則として就業が可能ですが、学生ビザや一部条件付のビザを持つビザスポンサーの配偶者が取得する家族ビザは就業が認められません。
【2】香港身分証(IDカード)について
■一般 IDカードの申請について
ビザ取得後30日以内にIDカード(Hong Kong Identity Card)の申請が必要です。IDカードはビザの残存期限が6カ月を切ると申請できないので、ビザ取得後速やかに手続が必要です。入境事務処のIDカードセクションでIDカード用の写真撮影があるので、必ず本人が出向かねばなりません。18歳以上の大人向けIDカードのほかに、11歳から18歳未満の未成年者向けの子供用のIDカードがありますが、11歳未満はIDカードの取得は不要です。
■永久性IDカード
一般的に7年間以上継続して香港に居住すると、「香港永久性居民身分証」(PIC:Hong Kong Permanent Identity Card)の申請資格を得ることができます。PICを取得すると、「居留権」(永住権)が確立し、転職や起業に関するビザの変更手続が不要となります。国籍は日本人のままで、永住権を得ることになりますが、36カ月以上香港から離れていると失効してしまいます。

香港入境事務処(Immigration Department)
HKSAR Immigration Tower, 7 Gloucester Rd., Wanchai
電話:(852)2824-6111
24時間ホットライン:(852)2598 0888(広東語、英語、北京語)
ウェブ:http://www.immd.gov.hk
受付時間:月曜-金曜:8:45~16:30
土曜:9:00~11:30 休日:日曜、香港の祝祭日

情報提供 e-VisaHK

香港入境事務処(Immigration Department)

 

 

 

20年以上に渡り、日本語で最新の香港ビザ関連情報を提供している。代表 森沢 岳さん
ウェブ:http://www.hk-visa.com.hk
電話:(852)2153-3181
ファクス:(852)2153-0770
メール:[email protected]

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