来年は2018年、戌年犬特集!Part 1

2017/12/28

愛犬を癒すマッサージ法から、香港だから気をつけたいペットの病気まで、耳寄り情報いろいろ!

家族と同じくらい大切なペット。いつまでも元気で健康でいてほしいから、日頃のお手入れは欠かせない。でもどんなことに気を使ったらいいのだろう、
どこで相談できるのだろう。大事な存在だからこそ悩みは尽きない…。これを読んで愛するペットとの絆をさらに深めよう!

香港でペットがかかりやすい病気とは?!ペットの病気事情

日本からペットを連れてきた、あるいはこれからペットを飼うつもりだという方もいるのでは?日本とは違う香港ならではのペットに関する病気について、またペットショップでの動物の健康状態の見分け方について、元朗(ユンロン)にあるPetcore Veterinary Clinicの楊井(やない)氏に話を伺った。

香港でペットがなりやすい病気とは?またその予防方法はありますか?
「皮膚病や嘔吐・下痢が原因で病院に通うペットが多いのですが、香港で特に注意してほしい病気と言えば、マダニ媒介性疾患(バベシア症・エールリヒア症)、内部寄生虫、フィラリア症と言った感染症や熱中症などがあります。幸いに殆どの寄生虫による感染症に予防対策はあります。定期的に虫下しを飲ませれば胃腸の寄生虫を予防できますし、蚊に刺されると感染する恐れがあるフィラリアの予防は動物病院で購入できるHeartguard、RevolutionやAdvocateを毎月使用すれば簡単にできます。忘れやすい方には動物病院で年一度の注射でフィラリアの予防ができるProheartをお勧めします。日本と異なり、フィラリアの予防は1年中必要です。マダニに噛まれることにより感染するバベシア症は高熱を出し、貧血になり、命が危なくなる程重病になります。Frontlineやマダニ予防の首輪は100%予防できるわけではないので、特に山歩きの後は愛犬を頭からしっぽまで手で触り、皮膚に密着していないか確認しましょう。取り除く時にはピンセットでマダニの口を皮膚内に残さないようにしましょう。香港の夏は気温・湿気が高いので、熱中症になる犬が沢山います。散歩はなるべ陽が出ない時間にして、いつでも水が飲めるようにしましょう。」

日本からペットを連れてくる場合になりやすい病気とは?
「日本に比べ気温や湿度も高い香港では皮膚病(特にアトピー性皮膚炎、真菌皮膚炎、外耳炎)や胃腸炎にかかりやすくなっています。除湿器や冷房を利用して家で快適に過ごせる環境作りを心がける事や散歩の後は足を洗ったり、拭いてあげること、そして定期的に騒虫予防薬を使用して皮膚病になりにくい環境を整える事が大切です。また、犬は人間に比べ食生活の変化に敏感です。色々なおやつを食べさせてあげたい気持ちは分かりますが、それが原因ですぐにお腹を壊して吐いたり、下痢になりやすくなります。餌はなるべく同じ物を与え
ましょう。もし食べ慣れている餌が香港で手に入りにくい場合は事前に多めに準備して、少なくても5日間の時間をかけて徐々に新しい餌に変えましょう。」

「香港のペットショップでは子犬が元気に見えるよう、軽い躁になる薬を与える」という噂は本当ですか?
「その噂は聞いたことがありますが、実際に見た方は知りません。しっかりしたペットショップではペットを購入した日から一定の期間内(通常は2週間以内)にジステンパー症やパルボウイルス症等の伝染病にかかった場合は獣医師が発行した診察記録を提出すれば全額返金できる保証期間をもうけているペットショップもあります。ペットショップが自ら動物に点滴治療や薬物注射をしたり避妊去勢手術をするところもあるそうですが、勿論違法行為です。念の為、ペットを購入する前に獣医師に診察させてもいいかどうか聞いてみましょう。ペットを購入する時に獣医師の署名入りの予防接種の記録ももらえるかどうかも確認してください。法律によりペットショップは販売されるすべての犬にマイクロチップが入っていることが義務付けられています。予防接種証明書やマイクロチップがない場合は他の店を探してみましょう。」

ペットショップでペットを購入するとき、動物の健康状態を見抜く方法を教えて下さい。
「医療器具を使わずにできる健康診断のコツと香港のペットショップに多い病状をご紹介します。基本的に頭からしっぽまで調べることが重要です。」

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楊井伯謙(やないのりたか)獣医師
シドニー大学卒業後、同大学の動物病院で一般医学獣医師としてペットや飼い主に接する。小動物臨床学課程の取得後、幼い頃に育った香港に戻り、勤務医としてペットセントラル動物病院グループに入社。現在はPetcore Veterinary Clinicに獣医師として勤務。

Petcore Veterinary Clinic
住所:Shop 12, G/F., 110-136A On Ning Rd., Yuen Long
電話:(852)2394-7300 / (852)2394-7322
時間:10:00~22:00(毎日)*予約制
ウェブ:www.petcore-vet.com


 

万が一の備えは大丈夫?気になるペット保険についてご紹介

大事なペットだからこそ、万が一の保険は掛けておきたい。どんなペットでも加入できる?どんなサービスが受けられる?お年寄り犬でも大丈夫?など、あまり知られていないその内容についてご紹介。

1.ペット保険を申し込める会社は多い?
香港でペット保険を提供する会社は少ない。理由は保険請求が多額であり、利益の出ない商売であるため。

2.対象となるペットの種類は?
ペット保険は猫と犬のみ。犬種によっては保険が掛けられない、または付加保険料が必要な場合もある。

3.具体的にはどんな内容?
保険が適用されるのは、獣医に掛かる諸費用(診察、薬、手術、入院の際の病室やフードなど)。これらの費用は1回の診察、または1案件ごとに最大補償額が決められている。

さらに1年間で使える保証額と診察回数も決められている。場合によっては免責金額がかかるときも。

その他には保険が適用される事柄は、第3者に対する法的責任、ペットが行方不明になった際の捜索関連費用、ペットの緊急手術が必要となり、旅行をキャンセルせざるを得ない場合などのキャンセル料(旅行保険で支払われない場合のみ)など。さらには、年に1度の健康診断や予防接種の費用が含まれる保険もある。

4.加入条件、注意点は?
ペットにマイクロチップが埋め込まれていること、ペットが必要な予防接種を受けていることは必須項目。保険料はペットの年齢で決まり、年齢に上限も設けられている。また加入前からかかっている病気や怪我の治療費には保険は適用されない。そのほか注意点としては、1年ごとの保険の更新は保障されないこと、会社側が契約更新を認めない権利は留保することができることなどがある。

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プルデンシャル
シニアユニットマネージャー
Joanna氏
香港出身、MBA。カナダ、英国、日本に留学。香港に滞在する日本人の生命保険と金融サービスの専門家。香港の保険と投資商品に詳しいだけではなく、国際的な視野でアドバイスしてくれる。日本語、英語、中国語、広東語の4言語が堪能。

住所:32/F., Tower 1, Metroplaza, Kwai Fong
電話 : (852)6291-0081
メール : [email protected]

 

 


ペットマッサージ体験談♪@Puppy Love

日頃の忙しさをペットで癒す人が増えてきている昨今。美味しい餌やかわいい服を与えるより、もっと大切なことはペットへの思いやりの心。ペットマッサージは、日常必要なケアもできる上に、飼い主とペットの絆を強める効果もあるという。そこでペットモデル・ムイムイ協力のもと、香港では珍しいペットマッサージを受けることができる、ペットマッサージ師のEmmie氏が経営する「Puppy Love」を訪ねた。

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こんにちワーン!ペキニーズのムイムイです。日本を始め、海外ではすでに流行っているペットマッサージですが、香港ではあまり見かけません。そんなペットマッサージを、今回は私が紹介しますワーン!初めての場所は、誰でも緊張するでしょう。ここではマッサージを始める前に気持ちを落ち着けるため、Emmieさんもたくさん撫でてくれたよ!

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1. 動物の経絡とツボは、背中に一番集中しているんだって。最初は手のひらで優しく背中をマッサージ。ぽっちゃりな子なら背中の肉を引っ張って揉みほぐす!

214-300x2002. 顔と首も親指と人差し指を使って撫でるようにマッサージ。とってもリラックスできますワ~ン♪私のような呼吸器官が弱い子には咽喉の部分も忘れずにね。(※短頭種の犬には呼吸器の病気が多いといわれる)

39-300x2003. 耳の付け根周りを押して、指の腹で優しくつかむように。気持ち良すぎて寝ちゃいそう~

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4. 前肢の肩関節(脇の部分)を軽く握って、肩の部位を摩ってワン!ペキニーズやダックスフンドなど特に胴体が長~い子は普段手足が疲れやすいから、たくさんしてほしいワン!

5b-300x2005. 後肢も疲れやすいから、前肢と同じようにマッサージしてね。

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6. しっぽの付け根まわりを優しくなでてもらったり、触ってくれると腰にとてもいいんワン!シニア犬には特にたくさんやってあげてね!

6-300x2007. 食べるの大好き!食べたものを消化しやすいように、お腹のマッサージも大事だね。焦らず、指の腹でゆっくりやってね。はぁ~とっても気持ちよかった!

ペットマッサージは、簡単なマッサージでペットのケアと深いコミュニケーションを同時にできるのが嬉しい。Puppy Loveでは、大切なペットの様々な症状
を改善できるマッサージクラスを開催。気になる方は参加してみてはいかが。

ペットマッサージ師Emmie Kwan氏
5歳の時にすでにペットグルーマーを目指す。働きながらペットエステコースに通い、2009年卒業。2012年日本でペットエステ国際協会(PEIA)の石野孝講師の元でペットマッサージ上級コース修了。かわいい動物と一緒に過ごすことが、彼女の原動力。

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Puppy Love
住所:G/F., No.7 Apliu St., Prince Edward
電話:(852)2328-0730
フェイスブック:Puppy Love

 

 

 


 

プロの手で誰もが振り返る自慢の愛犬に
Lil’Monster Grooming Club

大事な愛犬のお手入れ、定期的に行っているだろうか。ブラッシング、カット、爪切り、耳掃除などを自宅で行っている方もいるだろうが、満足に仕上げるのはなかなか難しい。特にわんちゃんによっては日頃からこまめなお手入れが必要な子も多い。プロの手でトリミングすることで、可愛さを最大限に引き出せることはもちろん、愛犬の体をより健康的に保つことができる。

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銅鑼湾(コーズウェイベイ)にあるLilʼMonster Grooming Clubでは、日本のドッグヘアカタログにも取り上げられたことがある日本人グルーマーが常駐。流れ作業のトリミングでなく、一匹一匹、それぞれの状態や飼い主の要望に合った手入れを行ってくれることで評判を呼んでいる。また体質や毛質を見ながら、こだわりのシャンプーやリンスを使用している。トリミング後は、健康状態をお知らせするカルテも渡してくれる。さらにアレルギーを持つペットにも対応したオリジナルフードを取り扱うなど、ペットの健康を第一に考えてくれている。

思い描くスタイルはあるけれど、なかなか満足できたことがないと思っている方はぜひ一度その高い技術と丁寧なお手入れを経験してみて。

Lilʼ Monster Grooming Club
住所:5/F., 518 Jaffe Rd., CWB
電話:(852)2892-0183
時間:水~金 11:30~20:30、土日 11:00~21:00


ペットのことを第一に考える高品質サービスのペットサロン
PAW PALACE

可愛い愛犬をさらに可愛く見せたい方は、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にあるPAW PALACEを訪れてみよう。設立から10年以上経過した今も財界人や芸能人など多くのセレブ愛犬家の支持を得ている「Spa&Salon」「Boutique」が施設内にあるペット総合センターだ。

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日本でも定評のあるペットトリミング技術を香港でも提供したいと考えたオーナーが立ち上げた同センターには日本人トリマーも常駐しており、すべてのケアには日本製品が使用されている。獣医師の監修のもと、衛生面に特に気をつけている同センターでは、ペットのトリミングの際には必ず1匹ずつ取り除けるトリミング用具を使用しており、アレルギー体質の愛犬には100%コットンのタオルを使用している。タオルにはヒバ、あるいはヒノキのエッセンシャルオイルをしみ込ませており、これらが愛犬のリラックス効果を促し、虫やシラミを撃退させる効果もある。内装は全面ガラス、愛犬の様子はCCTVモニターにより、配信している専用アプリで家庭や外出先など、どこからでも確認することができる。

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愛犬がどんなサービスを受けたかは、施術後に飼い主に渡される手帳で確認しよう。手帳には当日の写真、施術内容、健康状況が記され、手帳の他にアクセサリーのプレゼントがあるのも嬉しい。写真の背景が毎月変わるのも楽しみだ。

PAW PALACE
住所:4A & B Po Foo Bldg., 1 Foo Ming St., CWB
電話:Boutique (852)2576-7999、Spa & Salon (852)2576-3999
時間:10:00~21:00(毎日)
フェイスブック:pawpalacehongkong

 

 

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