2014秋の旅行特集1・マレーシア・台湾

2014/08/26

ひとりで気ままに?家族で楽しむ?

9月・10月・11月の連休は、秋の旅を楽しむのもいいかも。
すでに計画を立て始めている方、まだ頭で漠然と旅を考えている方へ、編集部のおすすめ旅行スポットと役立つ情報・アイテムをご紹介しよう!

香港から4時間!アジアとヨーロッパの文化が混在する国「マレーシア」

PPW編集部はこのたびマレーシアに足を踏み入れた。訪れたのは、首都クアラルンプールと世界文化遺産の地マラッカ。この2大都市の主な観光スポットを4日間で効率的に回れるおすすめルートをご紹介しよう。

DAY 1

2  スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Mahamariamman Temple)

1日目は首都クアラルンプールへ。まずは、市内で最大、最古のヒンズー教の寺「スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Mahamariamman Temple)」へ。そこからすぐの「プタリン通り(Jalan Petaling)」は、中華街の中心をなす通りで、華人経営のレストランや安宿があり、バックパッカーも多く滞在する。そばにある「セントラルマーケット」は、土産物店も多い元青果市場だ。伝統的な「国立モスク(National Mosque)」もぜひ。女性は半袖でも入れてもらえないので、スカーフを借りよう。

DAY 2

かわいいデコレーション セントポール教会史跡(St.Paul's Church)

2日目はマラッカへ移動。はじめは「スタダイズ(The Stadthuys)」へ。オランダ統治時代の議事堂でピンクの外装が印象的だ。次は、イスラム教国家において珍しい「キリスト教会(The Christ Church)」へ。1753年にオランダ人によって建てられた。今残るのは壁面のみだが、「セントポール教会史跡(St.Paul’s Church)」は丘の上にあり景色も楽しめる。最後は「ジョンカー通り(Jonker Street)」に行き、雑貨屋やカフェ、週末の夜限定の賑やかなナイトマーケットを楽しもう。

DAY 3

ゲンティンハイランド(Genting Highlands) 旧連邦事務局(Sultan Abdul Samad Building)

3日目は朝から、高原リゾート「ゲンティンハイランド(Genting Highlands)」へ訪れて、テーマパーク、ゴルフ、マレーシアで唯一の公認カジノなどを楽しもう。午後からはクアラルンプールへ戻って、「旧連邦事務局(Sultan Abdul Samad Building)」へ。現裁判所で内部見学はできないが、イギリス統治時代に建てられた外観が美しい。この日はその正面にある、芝生のきれいな「独立広場(Merdeka Square)」で残りの時間をのんびり過ごそう。

DAY 4

イスタナネガラ(Istana Negara) ペトロナスタワー(PetronaTowers)

最終日もクアラルンプールで。「イスタナネガラ(Istana Negara)」は、2011年に完成したばかりの王宮で建設費は200億円とも・・・。「ペトロナスタワー(PetronaTowers)」も訪れたい場所の1つ。超高層の2棟のタワーの内、1つは日本製、1つは韓国製らしい。ラストは繁華街「ブキットビンタン通り(Bukit Bintang)」で、最後のショッピングや地元屋台料理、バーなど思う存分マレーシアを満喫しよう。

郵船トラベル

桂林で水墨画の世界をたっぷり堪能

漓江(りこう)  水墨画のような随一の景観を堪能できる漓江下り

桂林市内を南北に貫く全長437キロの漓江(りこう)のなかでも、素晴らしい水墨画のような随一の景観を堪能できる漓江下りは、桂林から川の流れに沿って陽朔(ようさく)まで83キロをのんびりと下る旅だ。

晴れた日には鮮やかな青空と川面に深緑の山々が映り美しい。しかし、「重慶の霧、上海の夜景、桂林の雨」といわれているように雨の日も、霧の中に色を失った濃淡だけの山々が水墨画の世界へと案内してくれる。

陽朔へ近づくほどに、カルスト地形独特の奇岩奇峰が次から次へと現れ、また、人民元20紙幣の裏に描かれた興坪元宝山漓江や、某メーカーの烏龍茶のCMでも起用された場所も見学できるので飽きる事はない。

郵船トラベルでは、漓江下りの観光ツアーはもちろん、ホテルでゆっくり滞在したい方にオススメのホテル「陽朔勝地度假山荘」の手配までしてくれる。こちらはTripAdvisorTravelChoiceAward2014を受賞。

現地での移動を含め、細かな手配はすべて同社にお任せ。

郵船トラベル
住所:13/F., 88 Lockhart Rd., Wan Chai
電話:(852)2865-3783
ファクス:(852)2520-6992

郵船トラベルはワンチャイに移転しました。

台北市内からお手軽に遠出気分で♨

北投温泉(台湾)

北投温泉(台湾)

台北市内からMRTで40~50分の「北投温泉」は気軽にアクセスできる人気の温泉地。近年は台湾観光局主催の投票で「台湾のこだわりの街」に選ばれ、注目を集めている。

天然ラジウム温泉(青硫)のほか、白硫、鉄硫の3つの泉質が楽しめる温泉地。各温泉施設によってお湯が異なり、効能も違うので、お気に入りの湯を探して湯めぐりを楽しめる。

温泉以外にも、かつて周辺に居住していた平埔族を学べる「凱達格蘭文化館」、レトロなレンガ造りの「北投温泉博物館」、著名な書道家が避暑地として過ごした邸宅「梅庭」など、温泉以外にも楽しめる施設がいっぱい。
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