海外で作る自分年金セミナーin香港&深圳開催のお知らせ

2017/11/28

12月8日~10日

「大政奉還から150年、財政危機はフィクションではない」
1867年の大政奉還から今年で150年、いまの日本の繁栄があるのは国家百年の計のために命を懸けて戦った幕末の志士達の偉業とも言える。では、これから100年後の日本はどんな国になっていくべきなのか、残念ながらそれを語れる政治家は一人もいないし、大多数の国民は政党が掲げる目先の人気取り政策に流されがちだ。

日本が国際社会と約束した2020年度に基礎的財政収支(PB)を黒字化するとい
う目標が先送りされる。2017年度の見通しは18.4兆円の赤字、2019年10月に消費税率を10%に引き上げることで5.6兆円の税収増が見込めるが、政府はそこから少なくとも2兆円を教育などの無償化に流用することを公約した。2012年の三党合意で決められた社会保障と税の一体改革は一向に進む気配もなく、次世代への負債だけが増え続けている状況だ。

財政リスクなど単なるフィクションにすぎないという見解は現在でも一定の求心力を持っている。だが、そうした見解に便乗して財政再建を放棄し、財政リスクが顕在化したときには、オピニオンリーダーたちは何の責任もとらないだろう。もしも財政リスクを映す鏡がなく、どんどんリスクが高まる出来事が起これば、リスクは突然に襲ってくることになる。仮に財政破綻を避けられたとしても、いまのように財政赤字を垂れ流し続ける状況が続けば、10年後~20年後の年金や医療等の社会保障制度は制度そのものを維持していくことが難しくなる。

もう一度、日本を洗濯してくれる志士達の出現が望まれるが、もはや望むべくもない。人生100年の時代がすぐそこまで来ているが、企業の定年延長の議論も進んでいない。長い老後に備えて、自分の年金は自分で用意しておかなければならない。将来的な年金削減リスクに備えて、海外の金融商品を活用するメリットについて詳しく知りたい人は「海外で作る自分年金セミナー」に参加されてみてはどうだろうか?香港・深圳での個別相談会は随時開催しているので、気軽に問い合わせてみると良い。

Kenshin
プロフィール:木津英隆(きつひでたか)
謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役。格付け会社勤務経験を生かした金融商品のリスクとリターンの丁寧な説明に定評がある。ブログ「香港IFA木津英隆のマネーは巡る」でも独自の視点で世界の金融情報を発信中。

<セミナー日時・場所(参加費無料・定員各5名)>
時間:12月8日(金)香港 10:00~12:00
12月9日(土)香港 15:00~17:00
12月10日(日)深圳 15:00~17:00
※以下HPの「セミナー申込」もしくはQRコードをスキャン
電話:(852)9062-0532 
ウェブ:www.kenshin.com.hk  
E-mail:kitsu@kenshin.com.hk    
WeChat:hidekitsu1
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