キヤノン香港「imageRUNNER ADVANCE C3500i」シリーズが登場

2017/05/08

キヤノン香港は、この度、「Beyond Simplicity & Mobility」と銘打った新製品発表会で、操作性に優れたモバイルビジネスプラットフォーム、MobileWorkを搭載した多機能デバイス「imageRUNNER ADVANCE C3500i」シリーズ（iR-ADV C3500iシリーズ）の発売を発表した。「モバイルワークが普及するにつれて、オフィス機器や環境は作業ニーズを満たすよう柔軟に対応していく必要があります。iR-ADV C3500iシリーズは、書類の効率的なデジタル化や、リアルタイムの情報共有と同期を可能にするモバイルビジネスオペレーション、モバイル印刷管理を実現するのに貢献するでしょう。」と、キヤノン香港のPhilip Chan氏は語る。

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iR-ADV C3500iシリーズでは、ユーザーはワイヤレスネットワーク印刷とワイヤレスダイレクト印刷に加え、Canon PRINT Businessアプリケーションまたはクラウドプラットフォームを介して印刷を行うことができる。またスマートデバイスをツールとして使用する環境に対応するため開発された新アプリケーション、「Canon PRINT Business」により、ファイルや写真、画像のスキャン、キャプチャ、調整、印刷をシンプルに行うことができ、iCloudやGoogleドライブに接続してクラウドのスキャンや印刷を行うことも可能になった。

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さらに本体の使用状況や請求書の確認、消耗品の注文、保守サービスの予約なども「MobileWork」によって簡単に管理できるほか、プラットフォームを介した人事管理、ワークフロー管理、文書管理、情報交換など、さまざまなビジネスオペレーションの実行と、情報の送受信、ファイルの共有、変更、プロセス承認等を行うこともでき、ペーパーレス化とビジネスモビリティの向上に寄与するという。

Antelope Cloudと連携している今シリーズは、企業が電子ファイルを安全性の高いクラウドプラットフォームに格納し、従来の紙文書の保存手順とスペースを削減する
のにも有効だ。クラウドストレージ、共有と編集に加え、ユーザーは特定のファイルに対して異なるユーザーアクセス許可を設定できるため、安全性も高い。インタラクティブかつシンプルで生産性の高いオフィスを作れることは、オフィス賃料の高い香港において大きなメリットとなるだろう。

iR-ADV C3500iシリーズのモバイル出力ソリューションである「uniFLOW」は中小企業のニーズにも対応し、さまざまな場所にある多機能デバイスからの印刷や印刷ジョブの削除も可能で、利便性が高い。

効率的なモバイルビジネスオペレーションに不可欠な電子ビジネスフォームに
ついても、紙の文書を瞬時にデジタル化し、手動入力時間を最小限に抑えながらデータ精度を向上させ、OCRテクノロジーを使用して自動的にインデックスエントリーを作成してくれる。

さらにキヤノン香港は、キヤノンビジネスサービス（CBS）として、専門的なビジネス管理とコンサルティングサービスを提供する。

多様な企業に向けた柔軟なプログラムをカスタマイズし、企業経営を最適化するためのファイルの印刷や郵送など、クライアントのワークフローに最も適した統合ファイル処理サービスを開発していく。

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