キレイをつくるレシピ帳 第54回「美味しくキレイを手に入れよう 〜 芽キャベツレシピ」

2020/02/26

kawa1皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、
「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、
本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、
心も体も美しくなりましょう!

 

美味しくキレイを手に入れよう
〜 芽キャベツレシピ


0624 栄養をぎゅっと包み込んだ、コロンとした見た目も可愛い芽キャベツ。
 ベルギーで誕生した芽キャベツは、一つの種から一つ成るキャベツとは違い、茎に沢山の芽を付けて鈴なりに成り、子持ちキャベツや子持ちカンランといった別名も持ち合わせています。
 湿気と高温に弱く、12月から3月位までと限られた時期にしか味わえない芽キャベツですが、その栄養価はキャベツよりもたっぷり!
 ビタミンCは約4倍、食物繊維は3倍、βカロテンは約14倍!と、冬から初春の免疫力を高め、アンチエイジングに効果をしめしてくれます。
 甘味の中に少し苦味を感じる味わいは、ソテーしたり煮込んでみたりと、加熱するお料理でその美味しさを発揮します。
 今回は、そんな芽キャベツを手軽に味わえるレシピをご紹介します。

 

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❶ 芽キャベツは半分にカットしたら、さっと洗い耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをしてレンジで2分(600w)加熱する。

❷ フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを加え、オイルに香りがうつるよう弱火で熱しニンニクを色付かせ取り出しておく。

❸ アンチョビフィレを入れ軽く炒めたら、芽キャベツを加え絡めるように炒め(中火)、塩で調味する。

❹ 器に芽キャベツと❶で取り出したニンニクスライスを盛り付け、黒胡椒と、好みでパルミジャーノレジャーノを全体に振りかける。

 

 今の時期しか味わえない芽キャベツで、美味しくキレイを手に入れてくださいね。

 


川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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