キレイをつくるレシピ帳 第47回「青じそレシピ 」

2019/07/24

kawashima皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、
「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、
本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、
心も体も美しくなりましょう!

美味しくキレイを手に入れよう
〜青じそレシピ

7月も終わりに差し掛かり、梅雨も明けジリジリとした日差しを感じる本格的な夏がやってきましたね。そんな夏の食卓に清涼感を与えてくれる「青じそ(大葉)」。

ちなみに青じそと大葉は違うもの?と思われている方がいるかもしれませんが、どちらも同じもの。青じそを香味野菜として販売する際に芽と葉を区別するため葉の部分を「大葉」というようになったのだとか。

薬味の名脇役として、お刺身など和食に添え物として登場することの多い青じそですが、飾りとしてだけでなく一緒に召し上がっていますか?

夏バテで食欲のない時にもシソアルデヒドが消化促進を分泌を促し、食欲も増進。強い抗酸化作用のβカロテンも豊富で、メラニンの生成を制御する働きがあるそうです。そして清涼感のあるシソの香り成分リモネンは、幸せホルモン・セロトニンの分泌を促進してストレスの解消にも!
ぜひ外食の時に添えものとして登場する青じそも一緒に、生食ができ味わいのアクセントとしても活躍してくれるので、ご自身でお料理される時にも添えて刻んで、日々の食卓にも登場させたいものです。

とはいえ忙しい毎日を送っていると、仕上げの添え物としてだとついつい使い忘れて余らせてしまう!・・・そんな方も多いかと思います。

ぜひそんな時にオススメしたい手軽にできる「青じその醤油漬け」を今回はご紹介したいと思います。

❶青じそをさっと洗い、キッチンペー パーでしっかり水気を取る。

❷保存容器に青じそ→にんにくスライ スの順に重ねていき、Aを全体が浸る ように注ぎ青じそに沿わせるように ラップを貼り付け漬けだれを行き渡 らせる。

❸冷蔵庫で1時間~一晩寝かせる。 *冷蔵庫保存で一週間を目安に食べ 切ってきください。

ご飯のお供として、そのまま乗せて食べたり、おにぎりに巻いてみたり・・・その他にも和え物に刻み込むとこれだけで味付け完了!の美味しさです。

お写真では鯵のたたきもイメージとしてご紹介していますが、鯵のお刺身をたたき、青じその醤油漬けを刻み、おろし生姜とつけだれを小さじ1~2ほど加え混ぜて完成!

ぜひ青じその醤油漬けで食卓のバリエーションを広げ、青じそを取り入れ美味しくキレイを手に入れてくださいね。

 

0651青じその醤油漬け(材料)

● 青じそ  30枚
● にんにく(スライス)  1~2片
● Aごま油  大さじ1
● A醤油  大さじ3
● Aみりん(煮切り) 大さじ1


 協力:日本ボディスタイリスト協会

参考文献:食品成分表、新エステティック学


川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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