「美味しくキレイを手に入れよう〜冬の黒い食材レシピ 」キレイをつくるレシピ帳

2016/12/22

黒ごま坦々スープ皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

お料理に“彩”を与えてくれる、色とりどりの食材たち。

彩りがよくなると食欲が増すという利点以外にも、色それぞれにもたっぷりの栄養が含まれています。

東洋医学・薬膳の考えでは、季節も〈青・赤・黄・白・黒〉の五色の色にわけられ、寒い冬に気にかけたいのは〈黒〉。

〈黒〉といえば、この時期旬の牡蠣や、お正月に欠かせない黒豆、ほかにも黒ごまや黒米など・・・腎を助け、アンチエイジングや滋養強壮に良いとされる食材が並びます。

今回はそんな黒い食材の中から、黒ごまを使用したスープレシピをご紹介したいと思います。

〈黒ごま坦々スープ〉
● 鶏ひき肉 – 100g
● 生姜 – 1片
● ニンニク  – 1片
● 鷹の爪 – 1本
● ごま油 – 小さじ2
A ● 水 – 2カップ
A ● 鶏ガラスープの素 – 小さじ1
B ● 練り黒ごま – 大さじ2
B ● 醤油 – 大さじ1
B ● 酢 – 小さじ2
B ● 塩 – 小さじ1/4
● もやし – 100g
● 木綿豆腐 – 100g
● 万能ねぎ -(小口切り)

❶生姜、ニンニクをみじん切りにする。鷹の爪は中のタネをとり、縦半分にカットする。
❷鍋にごま油を熱し、生姜・ニンニク・鷹の爪を加え炒め、油が回ったらひき肉も加えほぐしながら炒める。
❸ひき肉に火が通ったらAを加え煮立て、アクを取り、Bをくわえる。
❹もやしと、豆腐を一口大にちぎりながら加え、火が通るまで弱火で煮込み、その間にネギを小口切りにする。
❺器に盛り付けネギを散らし、好みでラー油を回しかける。


こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学


 

川島令美川島 令美( かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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