「美味しくキレイを手に入れよう〜美肌を助ける赤パプリカレシピ 」キレイをつくるレシピ帳

2016/08/23

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。赤パプリカのポタージュ
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

お料理に“彩”を与えてくれる、色とりどりの食材たち。

彩りがよくなると食欲が増すという利点以外にも、色それぞれにもたっぷりの栄養が含まれています。

東洋医学・薬膳の考えでは、季節も〈青・赤・黄・白・黒〉の五色の色にわけられ、暑い夏に気にかけたいのは〈赤〉。

〈赤〉といえば、夏の代表的な野菜のトマトやスイカ、赤パプリカを思いつきますが、トマトやスイカには赤い色素成分リコピンが、赤パプリカにはカプサイシンといわれる(唐辛子などにも含まれる)、抗酸化作用のある色素成分が含まれ、旬になるとその野菜の持つ栄養素と旨味も増します。

今回は夏の紫外線から美肌を助ける成分がたっぷりな、赤パプリカの自然な甘みを楽しめるスープレシピをご紹介したいと思います。

〈赤パプリカのポタージュ〉
● 赤パプリカ ー 2個
● ジャガイモ  ー 1個
● 玉ねぎ ー 1/2個
● ローリエ ー 1枚
● オリーブオイル ー 大1
● 水 ー 200ml
● 塩 ー 全体で小さじ1弱
● こしょう ー 少々
● パセリ ー 適量

❶玉ねぎをみじん切りに、ジャガイモ、パプリカも細かく刻む。
❷お鍋にオリーブオイルを加え熱し、みじん切りにしたタマネギを加え炒める。ジャガイモ、パプリカも順に加え軽く塩をして炒める。
❸全体がしんなりしてきたら水を加え、20分ほど煮込む。
❹ミキサーにかけ、塩・こしょうで味を整える。パセリを散らす。

抗酸化力の高い赤い色素成分カプサイシンと、ビタミンCもたっぷりな赤パプリカを日々の食卓に取り入れて、ぜひ身体の内側からの紫外線対策も意識してみてくださいね。


 

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学


 

川島令美川島 令美( かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

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