「春のおむすびレシピ」キレイをつくるレシピ

2016/03/21

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

川島第11回日本のソウルフードとも言われる「おむすび」。お花見やピクニックなど、春の行楽が楽しめる今の時期、おむすびを作る機会も多いのではないでしょうか。シンプルな塩むすびももちろん美味しいけれど、色々な具材を混ぜ込んだら、美味しく彩りもよくキレイを手に入れられるおむすびが簡単にできちゃいます。
今回は手軽にキレイを取り入れるためのアレンジポイントをご紹介したいと思います。

◯雑穀や玄米をプラスする
大さじ2杯程度の雑穀を加えたり、白米の半量を玄米にして炊くことで、繊維質やミネラル分も豊富になり、デトックス効果の高いおむすびに。

◯乾物を上手に取り入れる
桜えびや塩昆布、ごまといった、長期保存の利く乾物は栄養も旨味もたっぷり。ワカメは一度ふやかして、刻んで加えると食べやすいです。

◯とろろ昆布や大葉を巻く
おむすびに巻き付けてよいのは、何も海苔だけではありません。見た目の変化も楽しめ、栄養価の高いとろろ昆布や大葉を巻きつけたり、白ごまをまとわせてみたり。いつもとは雰囲気の違うおむすびで目にも美味しくいただきましょう。

◯薬味もざくざく刻んで混ぜる
ミョウガや大葉、長ネギといった薬味を混ぜこむことで、風味やアクセントが加えられるだけでなく、抗菌・整腸作用の役割も得られます。

今回は上記のポイントにプラスした、オススメのビューティーむすびも合わせてご紹介します。

〈アボカドと鮭のおむすび〉(4個分)

ごはん           240g
アボカド       1/2個
鮭                  1切
レモン果汁   小さじ1/4
しょうゆ      小さじ1/2
みょうが      1個
白ごま         適量

❶アボカドを角切りにしボウルにいれ、レモン果汁を加え和え、刻んだみょうがとしょうゆも加え和える。
川島第11回

❷焼いた鮭をほぐし、ごはんに加え混ぜる。

❸ラップに❷を薄く広げ、❶を中心に乗せ包み込むように持ち上げたら、アボカドが隠れるようにごはんを少し乗せ、三角にむすぶ。

❹側面に白ごまをまとわせる。

こちらではアスタキサンチン豊富な鮭と、食べる美容液と言われることもあるアボカドを組み合わせました。
手軽に作れるおむすびだからこそ、日々いろいろな食材を組み合わせて無理のない+α食材で、美味しくキレイを手に入れてくださいね。

川島さんプロ川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

こちらレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。
協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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