「お砂糖を使わない、焼かないブラウニー」綺麗をつくるレシピ

2016/01/26

キレイをつくるレシピ帳

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。
美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!
1月も終わりに差し掛かり、2月のとっておきのイベントといえばバレンタイン。
手作りチョコレートを作ろうと思うと、どうしてもお砂糖の量が気になってしまいますよね。今回は、お砂糖の代わりに「デーツ」の天然の甘味を使って仕上げる、焼かないブラウニーレシピをご紹介します。
「デーツ」はアラブの美容食ともいわれるナツメヤシの実のことで、ドライフルーツにされ売られています。食物繊維や鉄分も豊富で、抗酸化物質によるアンチエイジング効果があるとされており、一般的にはまだあまり浸透していませんが、ロースイーツの甘味として、ローフードやオーガニックに興味のある方には馴染みのあるものだと思います。輸入食品や自然食品を扱うお店で手に取ることができます。

*こちらはローフードの考えをエッセンス的に取入れたレシピです。手軽に作れるよう、ローフードでは本来使用しないココアパウダー(加熱処理してある食品)など、一般的な作り易い材料で構成されています。

〈焼かないブラウニー〉川島1
● デーツ 100g
● くるみ 100g
● A ココアパウダー 35g
● A カルダモン 小さじ1/4~1/2
● A シナモン 小さじ1/4~1/2
● A ラム酒 大さじ1
● A 塩 ひとつまみ
●くるみ(混ぜる用) 30g
*カルダモン、シナモンは途中量を試してみて、好みにより調整してください。
*7cm×23cmの型を使用しました。
こちらのサイズを目安に、お手持ちの平らなバッドや型をご使用ください。

❶デーツ・くるみを粗く刻む。
バットや好みの型にラップを敷いておく。
❷デーツとくるみをフードプロセッサーに入れ撹拌し、
全体がよく混ざったらAも加えよく撹拌する。
❸手でつまんでキュッとしたときに、生地がまとまる感覚
が得られたら、くるみ(混ぜる用)をさっくりと混ぜ、型に詰め、上からギュギュッと押し固めプレスする。
❹冷蔵庫で二時間以上、冷やし固める。

焼かずに混ぜてプレスするだけなので、作り方もとってもカンタン。
美容に興味のある女性のお友達への、友チョコとしていかがでしょう。
ぜひお試しくださいね。

川島さんプロ川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール

フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

こちらレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学

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